
“「千千」は、数がとても多いこと、そして草木が青々と茂る様子を表わすことばです。
「まつや千千」は、四季を通して変わらぬ緑が美しく、そしてめでたい樹木とされる松の木が生き生きと育つがごとく、皆様に親しまれ、末長く愛される旅館となりますことを願いこの名をつけました。”
福井県あわら市にある「まつや千千」の公式サイトにそのように書かれています。
創業は1926年(1925年という情報もあり)で、「まつや」の屋号は旅館として創開業時にその旅館の前に大きな松の木があったことに由来するそうです。
屋号は1984(昭和59)年に現在の場所に「ゆうゆう館」を建設し移転した際に「ホテルまつや」に、1994(平成6)年の新館「せんせん館」増築を期に「まつや千千」となったようなので、比較的新しいマッチ箱ということになります。
「緑色」は松の葉の色ということですね(1999年に「ゆうゆう館」をリニューアルオープン)。
だれが描いた、だれの顔がマッチ箱に印刷されているのでしょうか。そんなことが気になってしかたがありません。
僕にはまだ機会がなくて、「まつや千千」を訪れたことはありません。「あわら温泉」にも行ったことはないと思います(幼少期に親に連れられて行ったことがあるかもあしれない)。
今日の福井県あわら市の天気は雪ですか?
末長く愛される旅館であることを、益々のご発展とともにお祈り申し上げます。