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マッチ・コレクション/服地と肌着「百萬両」 Top Mode “HYAKUMANRYO” – 小倉魚町銀天街 (福岡・北九州)

かつての福岡県東部、福岡県小倉市(現:福岡県北九州市)。
「北九州市魚町銀天街」公式サイトによると、呉服の街として始まった「魚町銀天街」は”旧小倉市のファッションの中心街として栄えてい”たそうです。1951(昭和26)年には”日本で初めてとなるアーケードが完成”したとあります。

1919(大正8)年に創業した布地服地・手芸用品店「百萬両」。2016年6月26日に閉業したそうです。きっと”旧小倉市のファッションの中心”でもあったのでしょう。

マッチラベルの一部が青みがかって見える理由は2018年7月6日のblog”マッチ・コレクション/大衆酒場「福の家」(神戸・相生町)”を読んでください。

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マッチ・コレクション/酒と焼酎「千石」 – 森永製菓久留米酒造工場

マッチ・コレクション/酒と焼酎「千石」 - 森永製菓久留米酒造工場

「どこかでお会いしたような気がする」と僕は言った。
「エンゼルマークのことででしょう?」とマッチラベルが言葉を返した。「それとも”千石”かな?」
「いえ、”SAKE”、”SHOUCHU”と書かれている傘を持ったあなたにです。”千石”でもありません」と僕は答えた。
「わたしは騎士団長殺し“の”顔なが”ではない」とその人物は言った。「だが名前もない」

以下、話が長くなるのでまとめてしまう。
1947(昭和22)年、「森永製菓」は福岡・久留米に醸造工場を建設。
1953(昭和28)年7月、「森永醸造」は「森永製菓」の醸造部門を分離する形で発足し、1960年以降に合成清酒「千石」を製造した。
「森永酒造」は1991(平成3)年に神戸にもゆかりのある「福徳長酒類」となる。”久留米酒造工場”は「福徳長酒類」の中でも規模の大きな工場だった。
「福徳長酒類」は現在の「オエノンホールディングス」。

「それにしても」とその人物が言った「どうしてこのようにシワだらけなのだ?」
「いろいろと手違いがあっただけです」と僕は言い訳する。

傘から垂れる人形については訊ねなかったが、「てるてる坊主」の歌の中に出てくる「あまいお酒」へと繋がる記号なのかもしれない。

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マッチ・コレクション/洋麺屋ピエトロ (西宮店/茨木店)

マッチ・コレクション/洋麺屋ピエトロ (西宮店/茨木店) -1-
マッチ・コレクション/洋麺屋ピエトロ (西宮店/茨木店) -2-
マッチ・コレクション/洋麺屋ピエトロ (西宮店/茨木店) -3-
マッチ・コレクション/洋麺屋ピエトロ (西宮店/茨木店) -4-

1980年に福岡でパスタ専門店「洋麺屋ピエトロ」として始まった株式会社ピエトロ。
その「洋麺屋ピエトロ」時代のブックマッチです。
かつて、大阪・茨木と西宮・門戸厄神に「豊臣書店」という郊外型の大型書店があり、「洋麺屋ピエトロ」の大阪・茨木店はその書店の2階に、西宮店は書店の隣にあったそうです。
大阪・茨木にあった「豊臣書店」は2003年11月に、西宮・門戸厄神にあった「豊臣書店」は1990年代に閉店しています。

場所はどこだったか忘れてしまったけれど、「ピエトロ」でパスタを注文し、帰り際にいくつかの「ピエトロドレッシング」を買って帰ったのが僕の「ピエトロ」デビューでした。1990年から2004年のどこかのことです。

自宅の冷蔵庫の中に「ピエトロドレッシング 焙煎香りごま 280ml」を見つけたので、「洋麺屋ピエトロ」のブックマッチと一緒に記念撮影です。