“ここは串本 むかいは 大島 旅のたよりを ひとこと電話”
和歌山県・串本の国際観光旅館「海月」は「かいげつ」と読むのでしょうか、それとも「くらげ」でしょうか。
片面には列を成して串本から大島へ向う「橋杭岩」が描かれています。
もう片面に描かれているのは「潮岬灯台」か「樫野埼灯台」でしょう。
「電報電話局」の響きを懐かしく思います。
僕は今、和歌山の白浜温泉にいて雨の海岸線を眺めているわけではなく、Google Mapを見ながら海岸線の複雑さを確認しています。
和歌山県の県道31号線沿い「御幸通り」に「大阪屋」という”おみやげの百貨店”は現在のどこかの会社につながっていくのかもしれません。
経木のマッチ箱に貼ってあるラベルに”南海電鉄指定店”とあるので、南海電鉄に確認すればなにかわかるかもしれません。
地図に”明光バス本社前”の文字もみつけることができるので、和歌山県西牟婁郡白浜町に本社を置くバス会社「明光バス」に問い合わせればなにかわかるのかもしれません。
目を引くように地図がデフォルメされているとしても、”おみやげの百貨店”です。規模の大きい店だったと僕は思っているのです。