歴史的建造物として観光名所になっているかといえば、そうではなさそう。「Google ストリートビュー」で広島・三原市港町を歩き回ってみたけれど、それらしき建物を見つけることができなかった。
地下1階は味の名店街、1階は喫茶店とパチンコ、2階3階はボウリング場、4階がマンモス洋酒スタンド「アスカ」、5階はサウナスパ、屋上はビアガーデンといった「三原レジャーセンター」です。
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市内局番に相当する番号が「21」という時代(市外局番という概念がなかった時代)、そして広島県広島市に政令指定都市移行で中区が誕生する1980年より前に、八丁堀に存在した喫茶「コーヒーの門(TEA ROOM MON)」の異なる2枚つのマッチ箱。
ショップカードに見えてしまうけれど、確かにマッチ箱である。作者の名はどこにも見ることはできないけれど、作風からあの人かなと思うところもある。
僕はとても気に入っている。
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福山・駅前 珈琲たちばなや
広島・福山駅前の”珈琲たちばなや”で手に入れることができたマッチは背の部分に57mm分の目盛が印刷された – 本来のマッチを超える機能を持たせた -、あると思いのほか便利かもしれないデザインです。
「ボックスマッチ寸二型(約56mm * 36mm * 9mm)」と呼ばれるサイズのマッチ箱はかつての広島県広島市中区三川町にあったCOFFEE SHOP “コチ(KOCHI)”のもの。
時代は広島市に中区が誕生する以前、高度経済成長期のどこかと推測しています。
マッチ箱では髪に文字を用いるデザインを時々見かけます。
“特賞 三菱の家電用電気用品(8点)
1等 東北一周旅行
2等 2000円の商品券
3等 1000円の商品券
4等 500円の商品券
☆ 資生堂特製オリーブ石鹸(等外景品)を漏れなく進呈
広島専門店会”
広告面を広くする工夫がされたマッチ箱です。
便宜上、「扉付きマッチ箱」としておきます。
「扉付きマッチ箱」には雑誌の綴じ込み付録みたいなワクワク感があります。
扉を開くと「特等 三菱の家電用電気用品(8点)」が描かれています。
過去にこの「扉付きマッチ箱」に記された広告にワクワクした人がいたのだと思います。
どのような抽選方法だったのでしょうね。