カテゴリー
マッチ箱/マッチラベル モノ 雑文

姫路、神戸・垂水 喫茶「思いつき」

姫路、神戸・垂水 喫茶「思いつき」 (1)

かつて姫路と神戸・垂水にあった喫茶「思いつき」。マッチ箱については拙著「マッチ・ラベル 1950s-70s グラフィックス(2019年、グラフィック社)」にいくらかまとめましたので、別の話を書きましょう。
「思いつき」の歴史については詳しいことはわかりませんが、姫路市に本店を置き、垂水へと広がってきた喫茶店でした(神戸・兵庫区に同名の喫茶店がありますが、系列店ではありません)。
この「思いつき」のマッチラベルを古くから手掛けてきたのはおそらく神戸生まれの画家の板家久美(いたやひさよし)であると僕は考えています。

カテゴリー
マッチ箱/マッチラベル モノ 雑文

神戸 西新開地・大正筋 トリスバー「ニュー天国」、階上 音楽喫茶「コクボ」

兵庫県神戸市長田区のJR「新長田」駅から南側に広がる地域はかつて「西新開地」と呼ばれ、「大正」から「昭和」という時代の半ばにかけて繁華街として発展しました。
そんな「西新開地」にあったのが、トリスバー「ニュー天国」。階上は音楽喫茶「コクボ」です。

カテゴリー
マッチ箱/マッチラベル モノ 雑文

兵庫・相生 洋酒喫茶「モカ」

もうずっと昔に忘れてしまった洋酒の味を僕は思い起こさなければならないのでしょうか。洋酒のように味わい深いかどうかということはともかく、兵庫県相生市南本町にあった洋酒喫茶「モカ」のマッチ箱が素敵です。寄贈された多くのマッチ箱の中に見つけました。
「ボックスマッチ寸二型(約56mm * 36mm * 9mm)」と呼ばれるサイズになります。
「洋酒喫茶」については他のどなたかにお任せしてしまいます。

カテゴリー
マッチ箱/マッチラベル モノ 雑文

神戸・住吉 コープインテリア西100m COFFEE HOUSE「キャプリス」

神戸・住吉 コープインテリア西100m COFFEE HOUSE「キャプリス」

「コープインテリア」の名前が懐かしいのもそのはずで、解体したマッチ箱の裏側には”S57.8.20″、つまり1982年8月20日という日付けが大学生の僕の(やや大きく)鉛筆書きで残されています。
「コープインテリア」は神戸生活協同組合の「インテリア・家電」部門を独立させた店舗だったように思います。そこから西に100mのところのビルの地下に「キャプリス」という喫茶店はありました。「コープインテリア」に立ち寄った際に訪れた店です。すっかり忘れていました。今はもうありません。

カテゴリー
マッチ箱/マッチラベル モノ 雑文

神戸ポートピアホテル(KOBE PORTOPIA HOTEL)

神戸ポートピアホテル(KOBE PORTOPIA HOTEL) -2-

神戸ポートピアホテルのマッチは2018年12月30日の「マッチ・コレクション/プレンデトワール – 神戸ポートピアホテル (ブックマッチ)」に次いで2度目となります。

ホテルの開業は神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア’81)開催年でもある1981年。海の上の客船をイメージしてデザインされた、曲面の美しいホテルです。
2022年6月4日にポートライナーから撮影したホテルの写真とともにここに残しておきます。