「喫茶やまさき」の古いマッチラベル

「喫茶やまさき」の古いマッチラベル

「素晴らしい」という表現が「どのように素晴らしい」のかを表していなくて申し訳ないのですが、この「喫茶やまさき」のマッチラベルは「素晴らしい」と表現するにぴったりなほど僕の感覚を刺激します。
描かれた裸体に魅了された、ということもないとはいえないかもしれないのですが、喫茶店の広告マッチという小さな世界に描かれた秀逸なひとつの作品世界だと僕は思っています。

どこかで見かけたことがあるような筆致のイラストですが、だれが手がけたものか僕にはわかりません。
タイポグラフィーも素敵ですね。

ローマ字で描かれた「やまさき」は”yamaSAki”と”さ”の部分が大文字で”SA”となっていることに気がつきます。
それは「やまざき」ではなくて「やまさき」だよということを強調しているのでしょうか?
どこにあった(ある)喫茶店なのでしょう?

たるみ燐寸博物館にある何冊かの分厚い「燐票蒐」の中に見つけました。

AED(自動体外式除細動器)の価格はなぜ公開されていないのでしょうか?

AED(自動体外式除細動器)の価格はなぜ公開されていないのでしょうか?

家庭でのAED(自動体外式除細動器)導入が必要か不必要かという議論があることは知っていますが、ここではピョーンピョンと飛ばしてしまいます。
「心停止」と「心静止」の違いについても専門分野ではないのでピョンピョーンと飛ばしてしまいます。

僕の7歳の双子の息子たちの場合、運動や急に起こる激しい感情の動きが心臓の不規則な震えである心室頻拍を誘発し、心室細動へと移行します。簡単に書けば、限度を超える運動や心の大きな変化に心臓がびっくりするわけです。
心室細動を起こした場合は心臓の動きをリセットしなければなりません。一旦、心臓を停止させ、心臓が本来のリズムを取り戻すのを助けるわけです。
AEDの設置や配置についての具体的な目安や推奨度がわからないのですが、5分以内の除細動を条件とすると300メートル以内に1つの割合でAEDの設置されていなければなりません。

AEDの設置や配置状況について神戸市と他の市町村との比較を行ったことはありません。
自宅からもっとも近くにあるAEDの設置場所まで800メートル以上あります。
南アフリカ共和国の陸上競技選手であるウェイド・バンニーキルクが400メートルを43秒03で走ったそうですが、僕にはそんなことはできません。

そんなわけで、AEDの個人所有を1年以上検討しているのだけれど、おおよそ40万円くらいとわかっているだけで、それが適正な価格なのかどうか僕にはわかりません。
当然、助成金はありませんし、個人が容易に買うことができる金額ではないことはわかります。AEDを2台用意するなんてこともできません。

でも、どうして価格は公開されていないのでしょう。

思い出さない。

思い出さない。

きのう、わたし、誕生日やったんやで。それやのにこの家は誰もおめでとう、言わへんねんで。どないなっとるんや。小さい子が「誕生日おめでとう」とかなんとか紙切れに書いて、渡してくれただけや。

という近い過去に87歳になった僕の母。
僕たちが誘ったのに双子の息子たちの誕生日を一緒に祝わなかったのはどう捉えればいい?

「障害のある子を産んで」なんかわたしは思っていても言わへん、と僕に向かって言った僕の母。
そのように心では思っていることを伝えていると僕は解釈するよ。
そして子供のいない夫婦を遠回しに不良品みたいに表現するのはおかしいと僕は思う。

この家には発達障害の子がおるからな。こないだテレビでやっとたわ。双子に多いらしいからな。ニュースとおんなじやないか。わたしは初めからそう思っとった。IQとったらわかるんや。頭がおかしいと思って観察してたんや。

7月の終わりにそう僕に文句を言った僕の母。
あらゆる障害者に理解を示さず、見下すのは昔から変わっていないね。
彼らの心臓の病気が治るなんてどこかの占い師みたいな話をしないでほしい。

母の年齢に少しばかり思いやりを示すことしても、相手にすれば人の心を刺し、僕の気分を確実にふさぐ話はいつまでも続くから、そして妻を娘を息子たちを傷つけるから、だれも会話をしたがらないのは当然なんだよ。

お願いだから、ガスコンロの火を消し忘れないでほしい。

マッチ・コレクション/神戸・花隈ダンスホール

マッチ・コレクション/神戸・花隈ダンスホール (1)

マッチ・コレクション/神戸・花隈ダンスホール (2)

1929年(昭和4)年から1930年(昭和5)年ごろにかけて日本でダンスが流行すると – もちろん、ディスコダンスでもフォークダンスでもモダンダンスでもコンテンポラリーダンスでも茶ダンスでもない – 神戸にもいくつかのダンスホールができました。
花隈(はなくま)ダンスホールもそのひとつでした。

現在の阪急電鉄「花隈(はなくま)」駅のあたりにあったのだと思います。「花隈城跡、花隈公園」から「モダン寺」と親しみを込めて呼ばれている本願寺神戸別院の間くらいでしょうか?

その「花隈ダンスホール」の古いマッチ箱です。
マッチ箱本体は木を削った厚さ1ミリほどの薄い板でできていますが、マッチ棒を入れる引き出し部分は0.2ミリくらいの板ですから、もう形をととどめているのが難しくなってきています。

僕にとってのダンスホールはロンドン出身のシンセポップ・グループ Wang Chung の1983年リリース曲「ダンス・ホール・デイズ」なんですよね。

“Dance Hall Days performed by Wang Chung”