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東京・芝高輪南町(品川駅前) 高輪プリンス会館・高輪プリンスホテル

ホテル等は改築・改修・増築・リニューアルオープンが多いと、遡って辿ることが難しくなり、簡単にまとめることができなくなってしまいます。
「高輪プリンスホテル(現:グランドプリンスホテル高輪)」もそうです。ぎゅっとまとめると「高輪プリンスホテル」の開業は1953(昭和28)年。1971年に改築。「別館」の開業は1961年。
「高輪プリンス会館」とは1913年に竣工された「北白川宮邸」のうち、第2次世界大戦の際に焼失せず、解体もされなかった洋館を改修した建物だったようです(跡地にできたのは現在の「国際館パミール」?)。

電話番号から推測すると、「市外局番」制度が導入される1961年より前のマッチ箱ということになりそうです。

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東京・紀尾井町 星空にまわる200坪の客席 ブルースカイラウンジ 17F ホテルニューオータニ

“*星空にまわる200坪の客席 ブルースカイラウンジ 17F ホテルニューオータニ”。

公式サイトによるとホテルニューオータニは千代田区紀尾井町にて、”1962年、東京オリンピック開催に向けて多くの外国人客を迎えるために国の要請を受けた創業者 大谷米太郎がホテル建設に着手。1964年9月1日、伏見宮邸跡に日本初の高層ホテルとして開業し、その規模は東洋一と称され”たそうです。

開業当初から17階の360°回転展望部分は「ブルースカイラウンジ」と呼ばれていたそうです(現在のビュッフェ&バー「VIEW & DINING THE SKY」)。ラウンジの回転自体は2018(平成30)年3月に安全上の理由より停止しました。
当時のキャッチコピーがこのマッチ箱に残されているのだと思います。

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東京・渋谷 喫茶「ダミヤ(DAMIA)」、バー「ベラミ(BEL-AMI)」

東京・渋谷 喫茶「ダミヤ(DAMIA)」、バー「ベラミ(BEL-AMI)」

東京・渋谷、宇田川にあった喫茶「ダミヤ(DAMIA)」、スタンド・バー「ベラミ(BEL-AMI)」のマッチラベルは経木にまだ貼り付いた状態です。うまく剥がせそうにないのでこのまま保存します。
光沢のない紙に、文字とフランスにある建造物の絵をペンで描いたのでしょうか。陰影を作り出す細い線が素敵です。サインがありますが僕には判読できません。”FUJIMIKANKO”が現在のどこかの企業に繋がっているのかも不明です。

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東京駅八重洲口前 CHANSON & COFFEE「ルフラン(Lefranc)」

東京・八重洲の発展は後に高度経済成長期と呼ばれる時代の象徴でもありました。そんな街に愛されていた店なんだと思います。
シャンソンがライブ形式で歌われたのか、LPレコードで流れていたのかわかりませんが、”ルフラン”という響きに誘われて、この店に足を運んだ多くの企業人がいたのだと思います。

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中野駅南口映画館通 純喫茶、スタンド・バー「路(MICHI)」

このマッチ箱に印刷された”中野駅”はどこの「中野駅」でしょうか。
東京・中野の市内の局番に該当する番号は例えば「38」から「3389」へという変遷をたどったかのどうか。例えば「38」から「038」へと移行した宮城・仙台の一部だとか、岩手・盛岡が「38」から「638」へと移っていったのかは確認していないが、駅の南側には”映画館通り”があったどこかの場所の「路(MICHI)」。
僕の元へ届きましたが、ここから「路」はどこへ続いていくのでしょう。