このマッチ箱に印刷された”中野駅”はどこの「中野駅」でしょうか。
東京・中野の市内の局番に該当する番号は例えば「38」から「3389」へという変遷をたどったかのどうか。例えば「38」から「038」へと移行した宮城・仙台の一部だとか、岩手・盛岡が「38」から「638」へと移っていったのかは確認していないが、駅の南側には”映画館通り”があったどこかの場所の「路(MICHI)」。
僕の元へ届きましたが、ここから「路」はどこへ続いていくのでしょう。
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「わんこそば、食べてみたい」と食べるまねをする中学2年の双子の息子たち。というわけで、岩手・盛岡にある「そば処 東家 あずまや」のマッチ箱です。
どれくらい古いのかはわかりませんが、「昭和」という時代だと思っています。
創業明治40(1907)年だそうです。
岩手・盛岡の街の移り変わりを記憶しながら続く老舗なのかもしれません。
“当資料館に寄贈されたマッチラベルのコレクションの展示会を開催するに当り、御著「マッチ・ラベル 1950s-70s グラフィックス」が最も参考になり、楽しく開催できそうです”
そんな書き出しで始まるハガキが届きました。ありがとうございます。
2020年11月1日(日)から11月7日(土)まで岩手・二戸の「二戸歴史民俗資料館」で「マッチラベルの中の昭和」という特別展が行われます。
展示されるのはマッチ箱ではなく、寄贈されたマッチのラベルだそうです。
入館可能時間は9時から16時30分(閉館時間は17時)です。
今、僕は行くことができませんが、お近くの方は是非、覗いてみて下さい。
昨日、庭のアサガオの写真を載せたのは今日への伏線というわけではありません。
岩手県盛岡市志家町の料亭「田中」のマッチ箱に印刷されているのは葉の形からアサガオかもしれないし、ヨルガオかもしれない。
ユウガオではなさそうだし、結実しないという意味でヒルガオではなさそうです。
料亭「田中」は1946(昭和21)年に創業した、地元で馴染み深い、名の知れたお店だったようです。残念ながら、2009年ごろに料亭としての暖簾を下したそうです。
僕には直接、お店との接点はありませんでしたが、こうして「たるみ燐寸博物館」で関わることとなりました。