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マッチ・コレクション/西屋旅館 (白布高湯温泉) – 山形・米沢

マッチ・コレクション/西屋旅館 (白布高湯温泉) – 山形・米沢 (1)
マッチ・コレクション/西屋旅館 (白布高湯温泉) – 山形・米沢 (1)

「白布高湯温泉」は山形県米沢市の「西吾妻スカイバレー(県道2号米沢猪苗代線)」沿いにあります。
冬期は全面通行止めで、昨年(2021年)は11月8日から閉鎖され2022年4月27日に冬期閉鎖が解除されました。

Wikipediaの「白布温泉(しらぶおんせん)」というページに”老舗である中屋旅館・東屋旅館・西屋旅館をはじめとする数軒の旅館が存在する”とあります。

そこに載っている「西屋旅館」の古いマッチ箱ではないでしょうか(撮影には手元にあるマッチ棒を使用している)。

「西屋旅館」とは現在の「湯滝の宿 西屋」のことでしょうか。
そうであれば、1829年頃に建てられた茅葺き屋根と入母屋造りの建物が特徴で、公式サイトによると”時代に流されて新しいものに変えてゆくのではなく、約100年~200年前の建設当時の姿を、心を次の世代へ継いでゆく”ことをコンセプトにしているそうです。

素敵なデザインのマッチ箱だと僕は思います。

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マッチ・コレクション/日本観光旅館 交通公社協定 旅館「高見屋」 – 山形・蔵王温泉

マッチ・コレクション/日本観光旅館 交通公社協定 旅館「高見屋」 - 山形・蔵王温泉 (1)
マッチ・コレクション/日本観光旅館 交通公社協定 旅館「高見屋」 - 山形・蔵王温泉 (2)

正確には”高”は異体字である「はしごだか」です。
たいていのブラウザでは表示できると思うし、ほとんどの日本語入力メソッドでは変換可能ですが、Googleがオープンソースソフトウェアとして公開している日本語入力システム「Mozc(モズク)」では異字体は入力できません(僕はサブ機としてLINUXラップトップを使用している)。
「Mozc」の辞書ツールを使って追加することはできますが、[高の異字体<機種依存文字>]と表示されます。

さて、この蔵王温泉の旅館「高見屋」は現在のタカミヤホテルグループ・ホールディングス傘下の「深山荘 高見屋」のような気がします(確認はしていません)。
そうであれば、創業は1716年12月(会社設立は1954年7月)となります。

経木のマッチ箱で片面だけにラベル(燐票)が貼ってある場合、ラベルだけが残る(残される)ことが多い中、「高見屋」のマッチ箱は状態としてはとてもいい(若干の褪色はあるかもしれない)。
それだけこのマッチ箱を記憶とともに大切にしていた人がいたという証だと思います。
デザイン化された山と温泉マークが素敵ですね。白い部分は蔵王の雪原・樹氷かもしれませんね。

こんな純和風木造建築の旅館でゆっくりと時間を過ごしてみたいものです。
益々のご発展をお祈り申し上げます。

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マッチ・コレクション/天元台ホテル – 山形・米沢

マッチ・コレクション/天元台ホテル - 山形・米沢 (1)
マッチ・コレクション/天元台ホテル - 山形・米沢 (2)
マッチ・コレクション/天元台ホテル - 山形・米沢 (3)

“国立公園 吾妻連峰 白布温泉郷 天元台高原 天元台ホテル(TENGENDAI HOTEL)”

本社とホテルの局番が「米沢(3)」という時代の「天元台ホテル」のマッチ箱にはロープウェイとホテルの外観とアサヒビールの旧ロゴマークが印刷されています。

2020年8月24日のblog”マッチ・コレクション/キャバレー「ぎんざ純情」 – 東京・銀座西“の中で、大日本麦酒株式会社について触れましたが、この大日本麦酒株式会社は「日本麦酒」と「朝日麦酒」に分割されました。
後に「日本麦酒」はサッポロビール株式会社、「朝日麦酒」はアサヒビール株式会社へと発展していきます(やはり、日本におけるビールの歴史はどなたかに140文字程度でまとめていただく必要があるようだ)。
アサヒビールが1950年から使用していた”日出づる国に生まれたビールへの誇りと、昇る朝日”のロゴマークは1985年に青色の新しいロゴへと変わります。

山形県米沢市にある株式会社ニューメディア(NCV)の番組アーカイブ”昭和の風景 昭和の風景「雪国の詩 やまがた(昭和40年代初め)」”の中にロープウェイと天元台ホテル(天元台ロッジ)の映像があります(YouTubeで視聴可)。

僕は子供の頃からロープウェイに乗ることが楽しかったのです(今でもワクワクする)。