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安くて面白い松茸狩 十月四日山開キ 駅から近くて豊富な大鉄電車

“道明寺 古市”、”駒ケ谷 上ノ太子”、”二上山 神社口”
“旭ケ岡 学校前”、”滝谷浮動 汐ノ宮長野”
“山の料理 かしわのすきやき 七銭 松茸飯(吸物付) 三十銭”

東日本にお住まいの方は馴染みがないかもしれない「かしわ」。鶏肉のことです。僕は「かしわ」という言葉と一緒の育ってきましたが、最近はめっきり使わなくなりました。

さて、現在の近畿日本鉄道近鉄(近鉄)は第2次世界大戦中に「大阪電気軌道(大軌)」「関西急行電鉄(関急)」「大阪鉄道(大鉄)」と奈良、三重の鉄道会社が統合されてできた会社です。

本日火曜日、10月4日。マッチラベルの上では山開き。
そんなわけで、「松茸狩」の古いマッチラベルをここに残しておきます。もう松茸は食べましたか?

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マッチ・コレクション/名物鍋 大仏のへそ – 新若草温泉 (奈良)

マッチ・コレクション/名物鍋 大仏のへそ - 新若草温泉 (奈良) -1-
マッチ・コレクション/名物鍋 大仏のへそ - 新若草温泉 (奈良) -2-
マッチ・コレクション/名物鍋 大仏のへそ - 新若草温泉 (奈良) -3-

日本庭園・枯山水を図案化したようなマッチ箱に”名物鍋 大仏のへそ”、”新若草温泉”と局番「2」で始まる電話番号が印刷されています。

1957(昭和32)年、奈良に「新若草山自動車道(奈良奥山ドライブウェイ)」が完成したことによって「新若草温泉」と呼ばれるようになったのだと思っているのだが、今では「若草温泉」が一般的なのだと思います。

“大仏のへそ”という鍋料理は新若草山ドライブウェイ沿いに建つ「ANDO HOTEL 奈良若草山」の「当館名物鍋」として紹介されています。
このホテルは2020年7月オープンですが、その前身は1964年に運営を開始した「遊景の宿 平城」だったそうです。
だからといって、旧「遊景の宿 平城」時代のマッチだったという根拠はどこにもありません。

鍋がおいしい季節となりました。