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マッチ・コレクション/福岡玉屋 (福岡・中洲)

マッチ・コレクション/福岡玉屋 (福岡・中洲) -1-
マッチ・コレクション/福岡玉屋 (福岡・中洲) -2-
マッチ・コレクション/福岡玉屋 (福岡・中洲) -3-

“どこよりも 良い品を どこよりも お安く! 福岡玉屋”

「福岡玉屋」の歴史は1925(大正14)年の福岡県福岡市に開業した「玉屋呉服店(1941年に「福岡玉屋」と改称)」まで遡ります。
1950年代前半には7階建て百貨店の屋上に動物園があって、ホロホロ鳥、アシカ、ペンギン、ライオン、象などがいたそうです。
1999(平成11)年7月に閉業し、その跡地は現在「gate’s(ゲイツ)」という商業施設となっています。

「福岡玉屋」のマークの由来はwebに残っている1970年代に作られた店舗パンフレットを拡大して解読しました。

“福岡市・文化3年創業の際より使用。
玉は円満無得にして光芒四辺に輝き、これを磨けば磨くほど光を加えるという発展性を願い、玉の上には手を握り合った私達の融合と協力により皆さまに奉仕するという精神をうたっております。”

“文化3年”とは「玉屋」の原点となる荒物店「田中丸商店」の創業年である1806年を意味しています。
それは僕が遡ることができる限界をはるかに超えた、遠い昔の時代です。