


拙著「マッチ・ラベル 1950s-70s グラフィックス(2019年、グラフィック社)」では「BOWLING(ボウリング)」というカテゴリーで時代背景と解説とともに8つのマッチ箱と1つのブックマッチが載っています。
別ページになりますが、「特別感のあるマッチ箱」として、兵庫県姫路市にある「青山スポーツガーデン」のブックマッチを載せています。
さて、現在(2020年5月3日)、「中野サンプラザボウル」、「荻窪ボウル」、「相模ファーストレーン」、「経堂ボウル」の4つのボウリング場を運営するのは1977(昭和52)年に設立された「ディッグ開発(2018年4月1日に社名を”株式会社ディッグリゾート45″に改称)」です。
広告ブックマッチに印刷されている「荻窪ユアボウル」は東京・杉並の「ユアビル」にあることから命名されたのだと思いますが、今は「荻窪ボウル」と呼ばれているようです。
「藤沢ボウル」は2015年6月30日をもって閉店しています(オープンは1986年10月30日)。
高度経済成長期とは異なり、現代的で洗練された、デザイン広告の影響を感じさせる遊び心のあるイラストです。
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止および政府からの緊急事態宣言で休業要請が続く業種でもありますが、日本のボウリングを末長く支えていただきたいと願うのです。