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京王閣けいりん

“先着3000名様へ ジューキミシンその他の当たる 幸福のくじ進呈”

“南武線矢ノ口より 往復とも無料バス運転
新橋駅より 直通バスあり
京王帝都電車で20分”

東京都調布市多摩川にある「東京オーヴァル京王閣」。かつては遊園地で、その歴史は1927(昭和2)年に始まるそうです。
赤色で印刷された「2月14日」が日曜日だとして、東京急行電鉄によって競輪場が開設されたのが1949(昭和24)年9月24日という”京王閣”の歴史をクロスさせて、この広告マッチのラベルが該当するのは1954年、1960年、1965年あたりのでしょう。

「山かんむり」に「々」と書いて「出」の異体字「㞮」。よって、”芽の出る”。
Unicodeなら「U+37AE」。web上ではブラウザによっては表示できないのでここでは「出」と表記します。

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いくらの時間もかからない。

いくらの時間もかからない。

ひどい花粉症はつらいけれど、暖かい、ていうのはとてもうれしい。
でも、ドタドタと上がった気温はきしむように下がって、夜はまだまだ寒いのです。

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ストーブ専用ツバメ灯油 丸善石油

今日は冷え込んだ寒い一日ということで、ストーブ専用の灯油の広告マッチ。

“健康な 暖かさを つくる……”がキャッチコピーだったのでしょう。

“丸善石油”は現在の「コスモ石油」へと繋がっていきます。
赤いツバメのマークは”丸善石油”の商標でした。

ストーブに火を点けるという点では日常的な道具だったはずのマッチ。
今は灯油ストーブにどうやって火を点けてるんだろう?

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明日の富士山をつくる 富士観光開発

明日の富士山をつくる 富士観光開発 (1)
明日の富士山をつくる 富士観光開発 (1)

2月23日は「富士山の日」でした。ということで富士山に関係するマッチ箱を探してみました。”富士観光開発(株)”のマッチ箱です。

マッチ箱の片面には”富士スバルランド、富士綠の休暇村、富士山五合目富士スバルロッジ、河口湖遊園、富士レイクサイドカントリー倶楽部、富士河口湖ロッジ、本栖湖山荘、紅葉台樹海園、貸別荘ビラかわぐちこ、中央道谷村売店”と印刷され、”48.8.27″とボールペンで書かれた文字がありますので、これは昭和48(1973)年の8月27日に僕以外のある人が、これらのどこか手にしたということになるのだと思います。

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ひろしま三川町 COFFEE SHOP “コチ(KOCHI)”

ひろしま三川町 COFFEE SHOP "コチ(KOCHI)"

「ボックスマッチ寸二型(約56mm * 36mm * 9mm)」と呼ばれるサイズのマッチ箱はかつての広島県広島市中区三川町にあったCOFFEE SHOP “コチ(KOCHI)”のもの。

時代は広島市に中区が誕生する以前、高度経済成長期のどこかと推測しています。

マッチ箱では髪に文字を用いるデザインを時々見かけます。