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福永武彦/二十世紀小説論

福永武彦/二十世紀小説論
大学の卒業論文を書く際に、大学の図書館でたまたま、手にした「文学論」。
福永武彦が学習院大学で行った講義草案を基に紆余曲折を経て、岩波書店が1冊の本にまとめたもの。
福永武彦の小説を1冊も読んでいないことをここで告白しておくし、そのことで非難されるかもしれないことを充分に承知の上でも、本書102ページ以降は多くの意味において、僕の考え方を大きく変えた本であることは間違いない。

現在は絶版で、大学卒業後、ずっとその存在が気になって、古書店で見つけたのが今回の画像に移っているその本です。