8月も半分を過ぎる頃になったので、出遅れたような気もするのですが、海水浴場の広告マッチです。「下津井鉄道」の広告マッチかもしれません。
僕はもう長い間、海水浴に行っていないことに気がつきます。たるみ燐寸博物館のそばには昔、まとまりに欠ける落ち着きのない小さな浜があって海水浴ができました。
下津井は岡山県倉敷市の南部、瀬戸内海に面した地区にあります。ありますと書きながら僕は下津井を訪れたことがありません。ごめんなさい。
下津井電鉄の公式サイト「下津井電鉄歴史資料館-鉄道編-」を見ると下津井電鉄の歴史は1911(明治44)年に始まります。
1922(大正11)年に「下津井鉄道」に商号変更し、1949(昭和24)年に「下津井電鉄」に社名変更し現在に至ります。1990(平成2)年に鉄道事業から撤退し、路線バスや高速バスや観光バスの運行を行っているようです。
「下津井みなと電車保存会」の手によって車輛の保存活動が行われています。
“割引切符発売 福引きデー(毎日曜)”と印刷されているマッチラベルもあります。
水着姿の女性が時代を映していますが、ここにあるイラストを見ているとなんだか楽しいですね。
1922年から1949年の間に作られたマッチラベルかと思いますが、イラストから女性の水着の変遷をたどって、時代をもっと絞り込むことができるかもしれません。
古いのだけれど、古くない、そんな雰囲気が素敵です。
「マッチ・コレクション/下津井の海水浴(マッチラベル)」への2件の返信
水着が懐かしいですね、顔のデザインも:D
マッチの炎と、すった時の匂いも、懐かしい気がします:D
いいねいいね
Nasukoさま、コメントありがとうございます。
僕もマッチを擦った時の小さな炎と匂い、そして燃えた後にフワリと広がる独特の空間が好きです。
いいねいいね: 1人