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マッチ・コレクション/洋菓子のヒロタ

マッチ・コレクション/洋菓子のヒロタ - 表

マッチ・コレクション/洋菓子のヒロタ - 裏

マッチ・コレクション/洋菓子のヒロタ - 「PLiCO TARUMI(プリコ垂水)」

子供はお菓子が好きですね。
大人は「スウィーツ」が好きですね。

幼少のころの小さな街で僕が歩いて行ける範囲には和菓子屋や洋菓子店は2つ3つあるくらいで、もちろんコンビニエンス・ストアもなかったし、駄菓子屋で安いお菓子を買って満足していました。

そんな昔に、たまに家族で神戸・元町に出かけると、不二家レストランに行きました。
ときどき、父がどこかでケーキやシュークリームを買って帰ってきました。

「洋菓子のヒロタ」といえば、僕にとって、シュー皮にアイスクリームを詰めた「シューアイス」でした。
「シューアイス」が販売されるようになったのは1964(昭和39)年からです。

「洋菓子のヒロタ」は1924年に創業者である廣田定一が大阪市で自宅を改装し洋菓子の製造・販売を開始したことに始まりますが、2001年に経営状態が悪化し、翌2002年、「21LADY株式会社」の100%子会社として再スタートしています。

マッチ箱には「パリのお菓子がヒロタで買える!」とあります。なんだか懐かしい響きですね。
側面には「大阪・神戸・東京」とあるだけで、もちろん、ブランドロゴは今の「HIROTA」というローマ字表記ではないので、2001年までのいつ頃に流通したのか特定できません。

「PLiCO TARUMI(プリコ垂水)」東館に「HIROTA」があることを思い出して、実店舗からの帰りにシューアイスを買って帰りました。

「HIROTA」の店舗撮影にあたっては許可をもらいました。ご協力感謝いたします。

* blog内、全て敬称略です。