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The Classical Jazz Quartet/Play Rachmaninov

The Classical Jazz Quartet/Play Rachmaninov

僕はラフマニノフが作曲したピアノ小品は好きではありません。ラフマニノフのピアノ作品なら、「ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調op.1」と「ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18」が好きというくらいです。
しかも、この2曲なら「第1番」より「第2番」を好んで聴きます。
本当はラフマニノフのピアノ曲を僕は好きではないのかもしれませんね。

Leif Ove Andsnes(レイフ・オヴェ・アンスネス)の演奏する「ピアノ協奏曲第1番」と「第2番」のカップリングCD、1958年と1962年に録音されたVan Cliburn(ヴァン・クライバーン)のピアノ、フリッツ・ライナー指揮、シカゴ交響楽団演奏のチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23」とラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」のカップリングCD(再発された次世代高品質CD番ではない)、どこかのレコード・レーベルから安価に発売されたKocsis Zoltán(コチシュ・ゾルターン)のラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」と他の曲のカップリングなど、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」に関してはいろんなピアニストのCDを持っています。

もう純粋にお得感のあるカップリング曲のCDが集まっただけなのですが、その中でどのラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」が好きかと言われると、とても困る。本当に困ります。
YouTubeでYuja Wang(ユジャ・ワン)のラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」と「チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」の演奏を聴いて、ああ、こういう演奏を僕は求めていたんだな、と思ってしまいましたから。

Yuja Wang(ユジャ・ワン)がこれら2曲を演奏するカップリングCDは今のところありませんね。
ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第1番」と「ピアノ協奏曲第2番」のカップリングもありません。

さて、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」をジャズにアレンジしたCDのことを書かないうちに今日のblogを終わらせるところでした。

このアルバムはStefon Harris(ステフォン・ハリス)、Kenny Barron(ケニー・バロン)、Ron Carter(ロン・カーター),Lewis Nash(ルイス・ナッシュ)が2002年に録音しました。
ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を最初から最後まですべてをジャズに置き換えて演奏しているわけではなく、有名なフレーズをジャズにアレンジした全9曲のアルバムです。

感想は求めないでくださいね。
僕が単にラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」をとても好きだということだけですから。

* blog内、全て敬称略です。