1つのことに時間をかけて取り組んでいれば、いずれはその領域でのプロフェッショナルになれるかもしれないし、アマチュアのままで終わるのかもしれない。
仕事において、プロフェッショナルとアマチュアの境界線は単に報酬の違い?
プロフェッショナルとアマチュアの線引きはどこでおこなわれるのだろう。
ロバート・リテルの1981年の小説「チャーリー・ヘラーの復讐(翻訳:北村太郎、1983年、新潮社)」の中に、次のような文章がある(各単語に後に発音記号と名詞であることを表すNounの「n.」が記されているのだけれど、発音記号はこのblogで書くことができないので、割愛する)。
professional
やりがいのあることなら、立派にやってのけるだけの価値があると思っている人。
amateur
やりがいのあることなら、失敗してもやるだけの価値があるのではと思っている人。
込み入った解釈を必要としない、ロバート・リテルと北村太郎の言葉遊びなのかもしれない。
「チャーリー・ヘラーの復讐」の中に出てくるこの注釈のような文章が、時々、電車の中で僕の記憶の深い部分から浮かび上がる。
* blog内、全て敬称略です。