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雑文

補完

補完/2013年5月24日
カメラを構え、それを職業とする人の中には、もっと洗練された感性でもって、光景や人物を切り取ることができる人がいて、そして文章を書き、それを仕事としている人の中には、もっと表現力があって、何気ない光景や普通の人々を丁寧に描写できる人がいる。
それがプロフェッショナルの流儀だと思う。

僕はどちらにも属さないことを認識している。
そして僕は欠けたものをお互いに補完する試みを行う。

東の空に浮かんだ目立たないように目立つ「月」が主役になる前、そして「太陽」の色彩豊かな舞台のカーテンが降りる前。

この時間を僕は気に入っている。

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