太陽と反対側に浮遊している水滴がプリズムの役目を果たして、入射した光がその水滴の中で屈折と分光によって生じる現象が「虹」だし、太陽の上方の離れた空に虹のような光の弧ができる現象が「環天頂アーク」だから、4月としては最後の木曜日の18時頃、西の空に現れた縦に弧を描く虹のようなモノはおそらく「幻日」というのでしょう(間違っていたら、ごめんなさい)?
そして陽が山の向こうに完全に沈むと、青みをかろうじて維持しようとする空は飛行機が描き出した線やねじれたような雲やオレンジ色系に染まった左右に横切る線や柔らかく拡散する雲を描き直し、色を変えていきます。
来週中には5月になりますね。
僕のココロとは正反対に、窓から陽光が差し込むとカラダが熱くなる夕刻を備え持った1日が、ようやく、終わろうとしています。