難しい方程式

僕の身体・生活・人間関係など、諸問題に方程式があるはずもないのだけれど、いや、近い将来、脳科学と量子力学を基礎とする現代物理学の進歩で、方程式が僕にかかわる諸問題を解決してくれるかもしれない、と僕はおぼろげに思う。

2013年2月6日のblogに書いた<思考の「癖」と「コンディション」>の存在は認めるとして、まるで自分の力量をはるかに超えて、処理し切れない方程式を前に、自由を奪われるたような1日は通常なら5分とかからない移動に10分以上かかることから始まった。

3週間も先まで予定が時間単位で僕を待ち伏せしているからかもしれない。

曇りつつある今日の空を思い浮かべながら、ふと、「深く考え込む際、両腕を組んだりするのはどうしてだろう」という別の疑問が浮かんできて困っている僕はひとり、両腕を組む。

「腕によって自分を防御し、相手と心理的にも物理的にも距離をおく、拒否や保身の心の表れ」などいった深層心理なんて持ち出してほしくない。
今、僕が向かっているのはディスプレイとキーボードだから、ね。