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マッチ箱/マッチラベル

マッチ・コレクション/兜シリーズ

マッチ・コレクション/兜シリーズ(徳川葵)(1) 「徳川家康」

マッチ・コレクション/兜シリーズ(藤堂蔦+新田一引)(2) 左から「藤堂高虎」「新田義重」

マッチ・コレクション/兜シリーズ(丸に片喰+上杉笹))(3) 左から「酒井忠勝」「上杉謙信」

僕のマッチ箱・コレクションから「兜シリーズ」の紹介です。

(1) 徳川氏家紋である「徳川葵」と「金歯朶獅噛前立の兜」が印刷されています。同じデザインですが、左がダイドー工業株式会社製、右が株式会社日東社製とマッチ箱のサイズが異なります。

(2) 左の燐寸箱には藤堂氏家紋である「藤堂蔦」と「藤堂高虎/唐冠冑(当世具足)」、右の燐寸箱には新田家家紋である「新田一引」と「新田義重/日輪前立兜」と印刷されています。共に株式会社日東社製です。

(3) 左の燐寸箱には酒井氏家紋である「「丸に片喰」と「酒井忠勝/兎噛鍬形の兜」、右の燐寸箱には上杉氏家紋である「上杉笹」「上杉謙信/半月前立桃実像兜」と印刷されています。共に日本燐寸株式会社製です。

さて、日本史をこんなところで紐解くことになるとは思わなかった高校生の時代に日本史が特に不得意科目であった僕なので、できるだけ調べたつもりであるけれど、少々の間違いがあるかもしれないことをお断りしておきます。

「前立」とは「装飾・自己顕示・威嚇の目的で、兜の鉢につけた飾り」のうち、前面に付けられたもので、鍬形(くわがた)・半月・天衝(てんつき)とも言います。
兜の後方につけた場合は「後立」、兜の鉢の左右に立てた場合は「脇立」、兜の頂点につけた場合は「頭立(ずだて)」と呼ぶようです。

高校時代の日本史嫌いが返咲きし、僕は返り討ちにあいそうな気分なので、詳しいことは調べてくださいね。