(3) マッチ専門ショップ「マッチ棒」(店内 * 許可を頂き、撮影しました)
ここで何を買ったかということは別の機会に譲るとして、JR「元町」駅から、トアロードを北に上っていくと、「北野工房のまちKOBE」があります。
1908年に開校し、1996年に閉校となった旧北野小学校の校舎は保存され、改修工事を経て、「北野工房のまちKOBE」として生まれ変わっています。
マッチ専門ショップ「マッチ棒」はその建物の2階にあります。運営は僕が時々お世話になり、僕のblog「空に補助線を…。」からもlinkしている「社団法人日本燐寸工業会」。
僕がコレクションしているマッチ箱(マッチ・ラベル)ではなく、明治・大正時代のマッチ・ラベルや現在の様々なマッチ工場やアーティストが試みるマッチの新しい姿を見て、その場で購入することができます。
「アロマポットとオイル」、「災害時保存用缶詰マッチ」、「電球ボトルマッチ」、昔の燐票を円筒の缶に貼った「レトロ缶マッチ」、燐寸を擦ったときの匂いを抑えた燐寸、神戸をテーマに表面と裏面で「2コマ」マンガが楽しめるマッチ(箱)、昔の燐票をプリントしたTシャツ等が販売されているだけでなく、「体験メニュー」もあります。
僕はここに長時間、居続けることができるのだけれど、マッチを知っている人も知らない人も一度、足を運んでみてください。
* 店舗内は許可を得て、撮影しています。