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マッチ・コレクション/JR東日本「スーパーひたち」

マッチ・コレクション/JR東日本「スーパーひたち」 (2)
マッチ・コレクション/JR東日本「スーパーひたち」 (1)

ブックマッチの歪みはポケットに入れることが容易だってことの証拠でもある、と僕は思っていて、10本あるうちの7本使った僕ではない誰かはパンツの後ろポケットに入れたまま(前ポケットならもっと大きな曲線とシワが生じるはずだから)、651系車輛(たぶん…)の特急「スーパーひたち」に乗って席についたか、駅のベンチに座ったか、最寄り駅からタクシーに乗った、と考えてみたが、そうではなく、よほど乱暴に紙軸のマッチ棒を引き離す事情があったのかもしれない。

「スーパーひたち」がJR東日本「上野 – 仙台」に登場したのは1989年3月11日。
ということは「昭和」という時代は終わり、時代は「令和」のひとつ前「平成」ということになる。

もう広告としては消費され、ブックマッチとしても7本を消費され、どこの駅で乗ってどこの駅で降りたのかということよりも、僕の知らない誰かは、少なくともポケットから出すことは忘れなかったのだろう、と想像する。
このブックマッチはたくさん作られ、裏面に印刷された6店舗に置いてあったということになりそう。一度に3つくらい持って帰っても注意されることはなかっただろう。

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マッチ・コレクション/長蔵小屋 (福島県南会津郡・尾瀬)

“尾瀬の自然を大切にしましょう 国民宿舎 尾瀬沼畔 長蔵小屋 尾瀬ヶ原 第二長蔵小屋”、”水芭蕉花期5月下旬~6月上旬”

印刷されているのは水芭蕉の絵。

例年、尾瀬の水芭蕉が美しい季節は5月下旬から6月上旬だそうですが、今年(2022年)はどうなのでしょう。

福島県南会津郡にある「長蔵小屋(ちょうぞうごや)」のマッチ箱は撮影の段階では形が崩れていませんでしたが、側薬(ストライカー)部分の劣化で、今は箱を展開し、開いて保存してます。

「長蔵小屋」の創業は1890(明治23年)年。
お心当たりはないかと思い、公式ウェブサイトで問い合わせ、その返事を頂きました。
唐突な問い合わせに丁寧にお答え頂いたことを改めてお礼を申し上げます。

このデザインのマッチは1964(昭和39年)ごろには既にあったそうです。
山中のゴミが減っていく中で「昭和」という時代の終わりから「平成」という時代のはじめ頃、タバコの吸い殻が目立つことが問題視されることもあり、マッチの提供もやめていったという記憶が語られていました。

登山やキャンプでの「ごみ持ち帰り運動」は1972(昭和47年)に尾瀬で初めて実施され、全国に広がったようです。

末永く愛され、賑わいあることを心よりお祈りいたします。