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マッチ・コレクション/湘南デパート (横浜・伊勢佐木町)

マッチ・コレクション/湘南デパート (横浜・伊勢佐木町)

Wikipediaの「日本の百貨店」というページに「過去にあった日本の百貨店」という目次があって「湘南百貨店」について書かれています。

「湘南デパート(湘南百貨店)」は1951(昭和26)年3月18日に「相模屋呉服店」の7階建ての建物を利用して開業しますが、1953年に閉業という短命に終わります。
そんな時代のマッチラベルです。

横浜市が刊行した「横浜・中区史 人びとが語る激動の歴史(編著:中区制50周年記念事業実行委員会、1985年)」では「第四章/関外地区 第三節/外国領土からの復活」に

“しかし、ザキの野沢屋や松屋では依然として全面接収がつづけられていった。一方、二十六年春、四丁目には湘南デパートが誕生した。そこでは九月にはファッションショーなどが行われた”

とありました。

第2次世界大戦後の横浜は百貨店激戦区のようですね。

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マッチ・コレクション/Drinks MISSION -「ミッション・ジュース」

マッチ・コレクション/Drinks MISSION -「ミッション・ジュース」

そーだ! まだ暑い! 神戸・垂水では昼間の室温は30度を超えています。
ということで、炭酸飲料「ミッション・ジュース」の広告・宣伝用のマッチラベルです。

拡大して確認したところ、アルファベットの”M”をデザイン化した冠のトレードマークとともにリターナブル瓶に描かれているのは
“TRADE MARK REG.”、”MISSION BEVERAGES”、”Naturally Good.”、その周りを円形で囲むように”BOTTLED BY QUALITY BOTTLERS EVERYWHERE”、”UNDER LICENSE OF MISSION DRY CORPORATION”の文字です。

“Naturally Good.”は”Mission Dry Corporation”のキャッチ・フレーズで、直訳すると「自然といい感じ。」ですが、「くっきり、爽快。」とでもしておきましょう。

「ミッション・ジュース」の歴史は1929年、アメリカの飲料会社が「ミッション・コーラ」を発売したことに始まるようです。

1948年11月1日に”MISSION BEVERAGES”の米国連邦商標登録が行われています。
1951年12月18日、「United States Court of Customs and Patent Appeals(米国税関特許控訴裁判所)」で結審した「Mission Dry Corporation」と「Seven-Up Corporation」間で争われた「Charge Up」の商標登録に関する訴訟記録が残されています。

日本では1950年代初めに”オレンジ、パインアップル、クリームソーダ、コーラ”といった炭酸飲料が販売され、1974年に「湘南ミッションボトリング」が日本国内での販売権を獲たそうなので(現在は販売していない)、神奈川県内ではリターナブル瓶が見つかりやすいようです。

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マッチ・コレクション/ダンスホール、キャバレー「さくらポート(Sakura Port.)」 – 横浜

かつて華やかな社交場があったと終わるつもりでした。webを検索すれば背景をまとめるのは簡単だと思っていました。
経木のマッチ箱から丁寧に剥がされたマッチラベルに描かれた鮮やかな世界、と片づけてしまうこともできました。

ダンスホール、キャバレー「さくらポート(Sakura Port.)」は第2次世界大戦の敗戦による連合国軍占領下の横浜の中に見つかりました。
1946(昭和21)年に神奈川県横浜市中区花咲町、海を見渡せる高台に建てられたとされています。
写真等は「講和記念神奈川県観光商工写真帖(著・編:中村巌、1953年、神奈川県観光商工写真刊行会)」に収録されているようです。