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市原市埋立地入口 喫茶「リクエスト(REQUEST)」

市原市埋立地入口 喫茶「リクエスト(REQUEST)」 (1)
市原市埋立地入口 喫茶「リクエスト(REQUEST)」 (3)

腰まで伸びる長い髪の女性が胸とヒップラインを強調するように頭の後ろで手を組みます。ファッションデザイナーが描いたような女性の姿です。
“リクエスト”の文字も印象的です。

喫茶「リクエスト(REQUEST)」 があった千葉県市原市埋立地入口は1957(昭和32)年以降の八幡海岸の埋め立てを物語ります。
かつての八幡海岸は遠浅の海岸で海水浴場、潮干狩りで賑わったそうです。

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房総銘菓「花菜つ娘」- パーラー&洋菓子「房洋堂」

房総銘菓「花菜つ娘」- パーラー&洋菓子「房洋堂」 (2)
房総銘菓「花菜つ娘」- パーラー&洋菓子「房洋堂」 (1)

千葉県館山市に本社と工場を置く「房洋堂」にとってホイルケーキ(ホイル焼き乳菓)「花菜っ娘(はななっこ)」は思いの深い商品なのだと思います(それに関しては公式サイトに詳しく書かれている)。

「花菜っ娘」が発売されたのは1975年7月で、現在も房総のお土産としても有名だそうですね。

マッチ箱には”大漁太鼓”、”牛乳せんべい”が姉妹品として印刷されています。

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マッチ・コレクション/PASTA HOUSE “BUITONI” (東京・池袋、渋谷、千葉・津田沼)

マッチ・コレクション/PASTA HOUSE "BUITONI" (東京・池袋、渋谷、千葉・津田沼) -2-
マッチ・コレクション/PASTA HOUSE "BUITONI" (東京・池袋、渋谷、千葉・津田沼) -3-
マッチ・コレクション/PASTA HOUSE "BUITONI" (東京・池袋、渋谷、千葉・津田沼) -1-

イタリアを代表するパスタブランド「ブイトーニ」の日本で販売権は複雑で、このブックマッチを置いていたPASTA HOUSE “BUITONI”と関係があるのかないのかも定かではありません。
ブックマッチの裏面には「翼を持ったライオン」が描かれています。

池袋店は「西武百貨店8階」、渋谷店は「西武百貨店A館8階」、津田沼店は「津田沼パルコ6階」だったということになりますが、web検索のいくつかを辿っていくと、東京・世田谷区八雲にかつて「パスタバール・ブイトーニ駒沢店」あるいは「レストラン・ブイトーニ駒沢店」という店があって、1983年に放送が始まった山田太一原作・脚本の「ふぞろいの林檎たち パートI」のロケ地に使われたとありました。

「津田沼パルコ」は1977年7月から営業を開始しましたが、2023 年2月末をもって営業を終了することが決定しているんですね。

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マッチ・コレクション/唄ごころ・味ごころ「MAISON de FRANCE(メゾン・ド・フランス)」

マッチ・コレクション/唄ごころ・味ごころ「MAISON de FRANCE(メゾン・ド・フランス)」 (1)
マッチ・コレクション/唄ごころ・味ごころ「MAISON de FRANCE(メゾン・ド・フランス)」 (1)
マッチ・コレクション/唄ごころ・味ごころ「MAISON de FRANCE(メゾン・ド・フランス)」 (1)

“唄ごころ・味ごころ「MAISON de FRANCE(メゾン・ド・フランス)」”

“メゾン・ド・フランス”は「ビストロ、カフェ・レストラン、カフェ」、”卵と私”は「ビストロ、カフェ・レストラン、ケーキサロン」。

“卵と私”なら知っている。”卵と私”は現在、日本レストランシステムズが経営している。
「ホワイティ梅田」にある”卵と私”で、ふんわりとした羊毛布団ような卵がのったオムライスを何度か食べたことがある。

“メゾン・ド・フランス”のことは知らなかったが、”卵と私”は姉妹店だったのか。

頭薬は青色で側薬(マッチストライカー)部分もやや青みがかっている。

ブックマッチを広げると”自由が丘メルサ、銀座メルサ、横浜そごう、船橋そごう、丸井錦糸町、本厚木ミロード、名古屋名鉄セブン、金沢丸越”などに店舗があったことがわかる。

“メゾン・ド・フランス”の”卵と私”もシャンソン歌手の石井好子のお店だったそうだ。
石井好子の2011年の著書「東京の空の下オムレツのにおいは流れる(河出書房新社)」に”卵と私”が出てくるらしい。

そんなわけで、ブックマッチの表側に印刷されている女性は石井好子の姿ということになる。

* blog内、全て敬称略です。

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マッチ・コレクション/会席膳仕出し料理「虎徹(とらてつ)」 – 館山高校前 (千葉・館山)

マッチ・コレクション/会席膳仕出し料理「虎徹(とらてつ)」 - 館山高校前 (千葉・館山) -1-

マッチ箱に印刷されている”館山高校”が現在の千葉県立館山総合高等学校だとすると、その歴史は「館山市立館山高等学校」に始まり(正確には大正15年の「千葉県北条町立北条実科高等女学校」の設立に始まるのだが割愛する)、1965年(昭和40)年に「千葉県立館山高等学校」、2008(平成20)年の千葉県立安房水産高等学校との統合を経て「千葉県立館山総合高等学校」へと繋がっていくはずです。

僕には「館山高等学校」時代にその高校の前にあったはずの会席膳仕出し料理「虎徹(とらてつ)」のことはわかりません。

来年2022年は「寅年」ということで、虎が描かれたマッチ箱です。
36年に1度の巡ってくる「五黄の寅(ごおうのとら・ごうのとら)」という年だそうですね。