


かつてJR(当時は国鉄かもしれない)「伊東」駅前の地下にあったはずの”喫茶ロバ(RoBa)”。1970年代でしょうか?
マッチ箱にはいろんな人の顔が描かれています。
いろんな人が訪れたのでしょう。楽しそうです。
僕は静岡・伊東にもずいぶんと長く行っていません。
神戸・三宮の「ん」については2015年11月14日に”マッチ・コレクション/喫茶「ん」“としてまとめた。
さて、京都・寺町今出川の喫茶「ん」。一度も行ったことはなかったが、店の名前は有料の情報雑誌かなにかで知っていた。
「あっちの”ん”は”うん”でこっちの”ん”は”ん”」というふうに京都と神戸のそれぞれの喫茶「ん」を比べる話を聞いたことがあるが、その根拠はこのマッチ箱に印刷された”(un)”に表されていたのかもしれない。結局はどちらも”ん”だったはずなのだけれど。
「横浜生絲取引所」の広告マッチラベル。
「明治」という時代以降、横浜から輸出される生糸は輸出商品の主役であったそうだ。
「横浜生絲取引所」とは蚕の繭から採れる生糸の取引を目的として設立された、かつての横浜にあった商品取引所。
1894(明治27)年に設立された「横浜蚕糸外四品取引所」をルーツとする。
第2次世界大戦中に生糸の取引が縮小したため、「横浜蚕糸外四品取引所」は1943(昭和18)年に解散。
1951年に「横浜米穀取引所」と合併し「横浜生絲取引所」が誕生。
2006年、「東京穀物商品取引所」との合併により解散。
2009年以降、生糸取引は休止されている。