
「戦後と喫茶店(鈴木文代、2021年)」の「昭和20から30年代の喫茶店」に次のように引用・掲載されている。
“赤札堂横の「スーベニール」は階上がお熱いアベックのタマリとして定評あり コーヒーよりネバッって楽しむというお二人さんが多い 音楽はシャンソンと映画音楽”
箱にすれば「ボックスマッチ寸六型」と呼ばれるマッチ箱になる。
銀座6丁目交詢社1階 日本で初めてのハイソサイエティ純喫茶「Ladies Town(レディス タウン)」。
専属バンドは中村八大トリオ、平岡精二クインテット、山崎唯クインテット。
「キャバレー、ダンスホール 20世紀の夜(著:今井晶子、西村依莉、撮影:奥川純一、2018年、グラフィック社)」に載っているのは東京・蒲田にあったグランドキャバレー「レディタウン」。
「Ladies Town(レディス タウン)」についてどこかで読んだ気がするのだけれど、どの資料だったか。
ハイソサイエティ純喫茶ってどんな純喫茶なんだろう。
ステージでのバンド演奏もある、会員制の純喫茶ということだろうか。