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マッチ箱/マッチラベル モノ 雑文

東京・上野広小路赤札堂横 シャンソンと珈琲「スーベニール」

「戦後と喫茶店(鈴木文代、2021年)」の「昭和20から30年代の喫茶店」に次のように引用・掲載されている。

“赤札堂横の「スーベニール」は階上がお熱いアベックのタマリとして定評あり コーヒーよりネバッって楽しむというお二人さんが多い 音楽はシャンソンと映画音楽”

箱にすれば「ボックスマッチ寸六型」と呼ばれるマッチ箱になる。

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コウベステーキ

“KOBE BEEFの美味しさをたっぷり味わってください。お店の雰囲気もゆっくり落つけるシャープな装いをこらしました”

神戸のタウン誌「月刊 神戸っ子(KOBECCO) / 1967年8月号」にそんな広告が載っています。
同号の記事「神戸うまいもん巡礼 No.59」でも紹介されています。

“「コウベステーキ」(阪急三宮駅東出口、駐車場北、神戸銀行三宮支店ビルの地下)が、最近店を模様がえした。神戸ビーフの本場のこの街で、戦後街がまだ落着きをとりもどしていないころ、すでにこの店のステーキは、著名であった(以下省略)”

かつての神戸市生田区加納町4丁目、神戸銀行三宮支店地階にあった”コウベステーキ”。

マッチ箱に印刷された”grill kobe steak”の文字が素敵です。

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グレゴリ青山/グレさんぽ ~ コロナとか養蜂とか京都とか ~

グレゴリ青山/グレさんぽ ~ コロナとか養蜂とか京都とか ~

「グレさんぽ」第58話「月刊flowers 6月号(小学館)」/グレゴリ青山先生のアンテナがキャッチしたこの博物館。またまたディープな匂いがする予感…待て、次号!!(blog:2019年5月27日)”、”「グレさんぽ」第59話「月刊flowers 7月号(小学館)」/ちっちゃなマッチ箱から豪華絢爛な洋館まで、”たるみワールド”に魅了されたグレゴリ青山先生です。(blog:2019年6月14日)”を含む月刊フラワーズ掲載の大人気さんぽエッセイ第3弾「グレさんぽ ~ コロナとか養蜂とか京都とか ~(グレゴリ青山、小学館)」が2023年3月9日、発売になりました。表紙に用いられているのはグレゴリ青山さんが自ら手掛けた消しゴムはんこだそうです。

僕にとって(ファンにとっても)待ちに待った単行本化。
グレゴリ青山さん、いろいろとありがとうございます。

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上野駅前 スヰートな味 コーヒーに洋菓子 お茶に和菓子「岡埜喫茶室」

“南口前の「岡埜」のコーヒーも悪くないが駅前の騒音がちとうるさく待ち合わせ商談向き”

「戦後と喫茶店(鈴木文代、2021年)」に収録されている昭和30年前後の「日本観光新聞」に掲載された「足で集めたガイド 読者のための案内欄」の抜粋”喫茶めぐり(上野)”にこのように書かれている「岡埜」とはこのマッチラベルの”岡埜喫茶室”のことだろうか、あるいは全く別の「岡埜」だろうか?

「埜」は「野」の異字体。

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しんじゅく. 二幸うら通り COFFEE 武蔵野茶廊

しんじゅく. 二幸うら通り COFFEE 武蔵野茶廊

「戦後と喫茶店(鈴木文代、2021年)」の中に昭和30年前後の「日本観光新聞」に掲載された「足で集めたガイド 読者のための案内欄」の抜粋が引用される形で載っています。
その中の”新宿のプロファイル”に”音響がなく落ちついた喫茶店「武蔵野茶廊」”という記載を見つけました。

たるみ燐寸博物館が所蔵しているマッチ、マッチラベルの中に見つけたこのラベルはその「武蔵野茶廊」のものでしょうか。