マッチ・コレクション/パイロット高級インキ万年筆、パイロット高級万年筆

マッチ・コレクション/パイロット高級インキ万年筆、パイロット高級万年筆 (1)

マッチ・コレクション/パイロット高級インキ万年筆、パイロット高級万年筆 (2)

マッチ・コレクション/パイロット高級インキ万年筆、パイロット高級万年筆 (3)

「パイロット高級万年筆」のマッチラベルについては2016年8月27日のblog”「リヨーン萬年筆」、「セーラー万年筆」、「パイロット高級万年筆」、そして「イーストマン高級萬年筆」(マッチラベル)“に書いてしまったので、改めて書き加えることはあまりないのですが、いつごろ流通した広告マッチであるのか特定するには”パイロット”というカタカナのタイポグラフィーの移り変わりよりも”PILOT”のロゴの変遷をたどるほうが簡単です。

その”PILOT”のロゴがどこにあるかというとマッチラベルに描かれているインクボトルです。
このロゴが用いられたのは1939年から1958年です。
そして、この形のインクボトルが販売されていたのは1954年から1957年だと思います。

マッチラベルに印刷されているのは京都市の紫野上門前町(むらさきのもんぜんちょう)にある「黒瀬文具店」。
新大宮商店街に所属していたようですが、今から5年以上前に組合を脱退し、お店は営業されていないようです。

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文・絵:安野光雅/マッチの気もち

文・絵:安野光雅/マッチの気もち

マッチの箱はでてこない。もちろん僕のお気に入りのボールポイント・ペン「CROSS I.D.」も出てこない。
2014年に文藝春秋から出版された、安野光雅が文と絵を手掛けた「マッチの気もち」に登場するのは頭がオレンジ色のマッチ棒。

学生向け製図用ディバイダとコンパス

学生向け製図用ディバイダとコンパス (1)

学生向け製図用ディバイダとコンパス (2)

学生向け製図用ディバイダとコンパス (3)

学生向け製図用ディバイダとコンパス (4)

学生向け製図用ディバイダとコンパス (5)

学生向け製図用ディバイダとコンパス (6)

学生向け製図用ディバイダとコンパス (7)

この製図用ディバイダとコンパスは中学校時代に学校で一斉購入した。
大きさの比較のために一緒に写っているボールポイント・ペンについては2011年12月5日のblog「CROSS(クロス)/MORPH(モーフ):油性ボールポイント・ペン」を参照していただけるとうれしいです。

当時、すでに僕は父が譲ってくれた古い製図用ディバイダとコンパスを持っていたし、とても気に入っていたので、改めてディバイダとコンパスを買う必要なんてなかったのだけれど、みんなと同じないとかわいそうというだという母の主張に父は屈したのだと思う。
このディバイダとコンパスを手にとってじっくりと見た父は「一生大切にしないとな」というようなことを僕に言ったのです。

収納ケースには”メイト”、ディバイダとコンパスには”Meito”と刻まれているのだけれど、詳しいことはわかりません。学生用に作られたもので、業務用でないと思います。

特殊な職業に就かない限り、生涯においてコンパスを使う機会は小学校時代を除けば、あまりないような気がします。ディバイダなんてもっと使う機会は少ないと思うし、「製図用」となるともっと出会いは少ない、と思うのです。

マッチ・コレクション/高い文化を育てる文具 – 10周年 東京紙文具小売団体連合会

マッチ・コレクション/高い文化を育てる文具 - 10周年 東京紙文具小売団体連合会 (1)(1) 高い文化を育てる文具

マッチ・コレクション/高い文化を育てる文具 - 10周年 東京紙文具小売団体連合会 (2)(2) TSの便箋・TSのノート 東山堂

マッチ・コレクション/高い文化を育てる文具 - 10周年 東京紙文具小売団体連合会 (3)(3) 10周年 東京紙文具小売団体連合会

東京・浅草に「日本文具資料館」という資料館があるそうですね。
場所をGoogle Mapsで確認すると国産マッチの創始者である清水誠の「紀功碑」と「顕彰碑」がある亀戸天神社が近くにありますね。
歩くと「近くない」かもしれないけれど、僕にとってその距離は「近い」のです。

たるみ燐寸博物館にあるのは「高い文化を育てる文具」、「TSの便箋・TSのノート 東山堂」、「10周年 東京紙文具小売団体連合会」と印刷されたマッチです。どの面がメインなのか僕にはわかりません。
僕のお気に入りのボールポイント・ペン「CROSS I.D.」と一緒に記念撮影した写真をここに残していきます。

「東京事務用品納入協同組合」の公式サイトにある「年表」によると、「東京紙文具小売団体連合会」は1953(昭和28)年に設立され、1983(昭和58)年に「東京文具事務用品団体連合会」に名称変更しています。その後はちょっと追いかけきれませんでした。
マッチ箱の背の部分に「10周年」とあるので、1963年ごろに作られたことになりますね(どこでどういった人に渡されていたのでしょうか…)。

このマッチにある「TSの便箋・TSのノート」の「TS」というブランド(?)を僕はどこかで見たことがあるような気がして、かなり時間をかけて調べていたのですが、「東山堂(とうさんどう)」のブランドだったようですね。「とうさんどう」で「TS」だったのかな?
現在、「東山堂」は文具の専門問屋「株式会社エムディーエス」の傘下ですね。

さて、今回、このマッチのことを調べていて気がついたのですが、亀戸天神社には「文房至宝碑」という碑があるんですね。1990(平成2)年に建てられたそうです。

マッチ棒が印刷された販促用マグネット

マッチ棒が印刷された販促用マグネット

冷蔵庫のドアやその側面の金属面だとかホワイトボードなどに紙やメモを留めるために使われることが多いマグネット商品の正式名称を僕は知らないので、以下、「マグネット」と表記しますね。

これはファイザー株式会社が製造・販売する「ジスロマック」というクスリの広告・販促用マグネットです。プラスチック製です。
「ジスロマック」は2000年に販売が開始されました。

以前から気になっていたのですが、このマグネットは僕が所有しているわけではないので、ホワイトボードから取り外し、撮影のために5分ほどお借りしました。
こんな急な撮影があるかもしれないと、僕は空になったFRISKのケースにマッチ棒を5本だけ入れて持ち歩いているので、そのマッチ棒と一緒に記念撮影です。

このマグネットに印刷されているマッチ棒の軸の写真には”H. influenzae”、”S. pneumoniae”、”Chlamydia pneumoniae”、”Mycoplasma pneumoniae”、”S. pyogenes”、”S. aureus”、”M(B). catarrhalis”、”Staphylococcus…”、”Streptococcus…”、”Peptostreptococcus…”と印刷されています。
右の端”H. influenzae”のマッチ棒だけ火がついてるので、なるほど、なるほど、「その火を消す」と意味で炎症をしずめるクスリかと思いましたが、マクロライド系抗生物質ですね。火のついていない残りのマッチ棒に印刷されたどの菌にも適応・効果があるようです。