マッチ・コレクション/てらかど珈琲店 – 岡山・柳町

マッチ・コレクション/てらかど珈琲店 - 岡山・柳町 (1)
マッチ・コレクション/てらかど珈琲店 - 岡山・柳町 (2)

マッチ箱に印刷されている店舗のシンボルマークもイラストもこの”てらかど珈琲店”のために、イラスト関係の仕事に携わる誰かが描き下ろしたのではないでしょうか。

JR「岡山」駅から南、生命保険会社や損保会社のビルが並ぶ「市役所筋」を10分ほど歩くと左手に「朝日生命岡山柳町ビル」という12階建てのビルを見つけることができます。ビルの竣工は1987年10月31日。僕が調べ間違えていなければ、かつてこの1階に”てらかど珈琲店”があったということになります。
隣接して「山陽新聞社本社ビル」があります。

過去に作成した職務経歴書を探せばいつ頃のことかはっきりわかるのですが、おそらく2000年頃、僕はこの「朝日生命岡山柳町ビル」を仕事で訪れたことがあるのです。
残念ですが”てらかど珈琲店”があったかどうか僕は覚えていません。誰かの記憶の中に街の記憶とともに存在しているはずです。

マッチ・コレクション/珈琲「松岡」 – 信州駒ヶ根市駅前

マッチ・コレクション/珈琲「松岡」 - 信州駒ヶ根市駅前 (1)
マッチ・コレクション/珈琲「松岡」 - 信州駒ヶ根市駅前 (2)
マッチ・コレクション/珈琲「松岡」 - 信州駒ヶ根市駅前 (3)

かつて長野県駒ヶ根市、現在のJR東海・飯田線「駒ヶ根」駅前にあった珈琲「松岡」。
調べてみると、喫茶店として使用されていた場所の雰囲気をそのままに残し、現在は別業態となっている店があることがわかりました。そこが 珈琲「松岡」 だったのかもしれないですね。

青色の面に白く描かれているのは西駒ヶ岳のようにも、駒ヶ岳を代表する高山植物である「駒薄雪草(コマウスユキソウ、ヒメウスユキソウ)」にも見えます。
そして反対の面には山高帽(ボーラーハット)を被った、ぱっちりした目の「山ガール」が描かれています(「山ガール」の歴史は高度経済成長期の登山ブームまで遡ることができる)。


マッチ・コレクション/中部電力・北陸電力推奨 彌榮電線K.K.

マッチ・コレクション/中部電力・北陸電力推奨 彌榮電線K.K. (1)
マッチ・コレクション/中部電力・北陸電力推奨 彌榮電線K.K. (2)
マッチ・コレクション/中部電力・北陸電力推奨 彌榮電線K.K. (3)

「弥栄(やさか)電線株式会社」は主に屋内配線、動力配線を製造する会社で、大阪市生野区で1952年5月に創業し、現在は大阪府堺市に本社・工場を構えています。
公式サイトの「沿革」によると、”1958年12月26日 中部電力株式会社、1959年4月1日 北陸電力株式会社”より”推奨指名を受ける”とあるので、それを記念してつくったと思われるこの小さなマッチは社員や取引先に配られたのだと思います。

マッチ箱の背の部分には”全製品JIS規格品”とありますね。
実は日本国内のマッチも日本工業規格[JIS S4001:2009(JIS S 4001:1985からの改正)]で、箱・マッチ棒・燃えかすの品質まで厳しく定められているのです(その話は後日、いつか)。