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雑文

寝心地の要塞

寝心地の要塞

夢の中で見る夢。

異形の猫たちのにおいと泣き声は夢の中まで入り込み、彼らの存在を明確にした。
薄い布団を頭までかぶり、耳をふさいだ。枕は使わなかった。
大して効果のない抵抗だった。

そんな夢を時々見る。

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