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メカニズムサロン「コスモポリタン」 – 東京・上野広小路

メカニズムサロン「コスモポリタン」 - 東京・上野広小路 (1)
メカニズムサロン「コスモポリタン」 - 東京・上野広小路 (2)
メカニズムサロン「コスモポリタン」 - 東京・上野広小路 (1)
メカニズムサロン「コスモポリタン」 - 東京・上野広小路 (1)

表;
“完全ノーチップ制
絶対安い!
御一人様セット
250円
ビール・おつまみ
サービス料税共”
裏;
“素晴らしい人気の
鬼敏剛とトップハット
寺部震とココナツアイランダース”

2017年12月22日に”マッチ・コレクション/アルサロセンター、メカニズムサロン「コスモポリタン」“として「ボックス型マッチ箱」についてまとめたので、今回は「ブックマッチ編」となります。

鬼敏剛は1960年代にポリドールかレコードを数枚リリースしているサックスプレーヤー。第2次世界大戦敗戦直後の活躍したのだと思います。コンボというバンドを率いていたようです。
ココナツアイランダースはハワイアン・グループ。寺部震はそのバンドリーダーです。

「メカニズムサロン」とは大がかりな音響・舞台装置が設置されたキャバレー、ダンスホールみたいなところだったのでしょうね。

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パウゼ(PAUSE) – 大阪・北区堂島浜2 古河浜通ビル1F

パウゼ - 大阪・北区堂島浜2 古河浜通ビル1F (1)
パウゼ(PAUSE) - 大阪・北区堂島浜2 古河浜通ビル1F (2)
パウゼ(PAUSE) - 大阪・北区堂島浜2 古河浜通ビル1F (1)

“たしかめあう このひととき。”
“じぶんを みつける このひととき。”

素敵なイラストが印刷されたマッチ箱です。

大阪・北区堂島浜2 古河浜通ビル1Fにあった”パウゼ(PAUSE)”はドライカレーをべースにカツととろとろの玉子とデミグラスソースの「トルコライス」で有名だったそうです。

入居するビルの閉鎖に伴い2022年4月20日をもって閉店。48年の歴史だったそうです。

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喫茶ジャニー – 京都

喫茶ジャニー - 京都 (1)
喫茶ジャニー - 京都 (3)
喫茶ジャニー - 京都 (1)

“’80年代初頭に一世風靡した「ノーパン喫茶」、全盛期には何と千店を超えたと聞いたことがある。(みうらじゅん「人生エロエロ」収録の「ノーモア・パンティ!」、2014年、文藝春秋)”

“「大阪まで行くん?」と、面倒臭そうに聞き返すと友人は「アホか、おまえ。ノーパン喫茶のルーツは京都なんやぞと得意げに話し始めた。(同上)”

“どうやらあべのスキャンダルより2、3年前に京都下鴨神社の近くに出来た『ジャーニ 』という店が最初で、友人曰く「でも、そこはまだパンチラ程度」のものだったらしい。(同上)”

“ジャニー(ジャーニ、ジャーニー)”は1978年のオープンとされています。
ブックマッチにおよその地図はありますが、住所も電話番号も印刷されていません。1本だけ紙軸のマッチ棒が使われています。

「人生エロエロ」に収録された「ノーモア・パンティ!」には”モンローウォーク”も登場しますがそのマッチは2017年11月10日に”マッチ・コレクション/モンローウォーク(京都・衣笠総門町)“としてまとめています。

「ノーパン喫茶」は露出度を過激にしながら、1981年、1982年頃に最盛期を迎え、1984(昭和59)年の風営法改正に伴い、営業形態としての「ノーパン喫茶」は消滅したそうです。

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さっぽろ4丁目プラザ7F パブ・レストラン「tomorrow」

さっぽろ4丁目プラザ7F パブ・レストラン「tomorrow」 (1)
さっぽろ4丁目プラザ7F パブ・レストラン「tomorrow」 (1)
さっぽろ4丁目プラザ7F パブ・レストラン「tomorrow」 (4)

「喫茶とインテリア II NORTH(写真・文 酒井康行、2020年、大福書林)」の8ページに載っているブックマッチと同じデザインのブックマッチを見つけたと思ったのですが、よくみるとたるみマッチ博物館が所蔵するブックマッチには”さっぽろ4丁目プラザ7F”と住所が印刷されています。
また、書籍では”COFFEE SHOP”ですが、僕の手元にあるのは”PUB RESTAURANT”と印刷されていますので、- 北海道という共通点はありますが -、たまたま同じで店名で、同じデザインを採用した異なる店なのかもしれません。
書籍に掲載されているブックマッチの裏面と中を見てみたいと僕は思うのです。

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宝塚ファミリーランド ふるさとの玩具展 53年1月1日~1月16日

宝塚ファミリーランド ふるさとの玩具展 53年1月1日~1月16日 (1)

“ふるさとの玩具展 53年1月1日~1月16日”を知らせる「宝塚ファミリーランド」のマッチ箱を寄贈された多くのマッチ箱の中に見つけました。
印刷されている”53年”とは昭和53年のこと。西暦にすると1978年。
「ヒガシマル醤油」の広告付きです。
側薬は切り取られ、広げて保管されていました。側薬を切り取る際にまっすぐに切り取ることができない(切り損なう)というのは往々にしてあることで、「宝塚ファミリーランド」の面に残る曲線がそれを物語っています。
どれくらいの広告効果があったのかは想像するしかありません。

昭和43(1968)年3月24日に撮影された「宝塚ファミリーランド(古い僕のアルバム上では父の書いた”宝塚動物園”という文字と共に残っている)」の中でとっておきの(もう使い途のない)1枚とともにここに残しておきますが、「宝塚ファミリーランド」は2003年に閉園しています。