
なんだかちょっと側薬を切り取って保管されていたマッチラベルの見えないけれど、かつては経木のマッチ箱に貼ってあったはず。
王子銘菓と「不二家」についてはこれといった資料が見当たらないが、マッチラベルを手掛けたのは子供漫画の開拓者のひとりに挙げられる宮尾しげを。
王子店は「王子駅前」に、十条店は「十条銀座駅前店」に、「権現店」と「工場」は電話番号のみで、描かれていない。
王子も十条も東京都北区。権現は東京都北区にある「王子神社」で、その近くに店があったことを示しているのだと思う。
王子銘菓ってどんなものだったのだろう。賞味期限の短い生菓子だろうか。