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マッチ・コレクション/人類の進歩と調和 エキスポ ’70「万博記念マッチ」

1970(昭和45)年、大阪府吹田市の千里丘陵で開催された「日本万国博覧会」は一般的に「大阪万博」や「EXPO ’70(エキスポ ’70)」と呼ばれる。この場合の「70」は「ななじゅう」と読む。

マッチには大きく「商標マッチ」「広告マッチ」「たばこマッチ」の3つ分けることができる。
この姫路燐寸株式会社製の”万博記念マッチ”は「たばこマッチ」にあたり、かつては駅の売店、街中のたばこ屋で売られていた。
広告の代わりに無料で配られたわけではなく「1970年当時10円」で販売されていたということである。

シンボルマークの使用に際し、ライセンス料がどれくらい必要だったか僕はしらない。

箱は厚紙で、引き出し部分は緑色に着色された薄い化学素材(ここに進歩を見出だして欲しい、という願いが込められているのかもしれません)からできている。

片面は岡本太郎がデザインを手掛けた「太陽の塔」、もう片面は空から捉えた「エキスポ ’70」の会場が印刷されている。一部のテーマ館はまだ建設中だったのだと思う。

あまり見かけることのないマッチ、というわけではない。
マッチ棒はきちんと使い切って、側薬部分もかなりくたびれている。
たばこはもちろんだが、1970年代の多くの家ではキッチンのガスコンロ、石油ストーブ、風呂焚きにはマッチを擦って火を付けなかればならなかったので、消費されていて当然なのである。

岡本太郎がどのような姿勢で1970年の「大阪万国博」に臨み、何を表現しようとしたのかは研究者の方々に任せるとして、縮小印刷技術の向上を探し出すことはできるとしても、マッチの箱は良くも悪くも写真の印刷というところに落ち着いている。

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