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マッチ・コレクション/洋菓子と喫茶「べにや(Beniya)」 – 小田急上原・梅ヶ丘駅前 (東京)

マッチ・コレクション/洋菓子と喫茶「べにや(Beniya)」 小田急上原・梅ヶ丘駅前 (東京) -1-
マッチ・コレクション/洋菓子と喫茶「べにや(Beniya)」 小田急上原・梅ヶ丘駅前 (東京) -2-
マッチ・コレクション/洋菓子と喫茶「べにや(Beniya)」- 小田急上原・梅ヶ丘駅前 (東京) -1-
マッチ・コレクション/洋菓子と喫茶「べにや(Beniya)」- 小田急上原・梅ヶ丘駅前 (東京) -1-
マッチ・コレクション/洋菓子と喫茶「べにや(Beniya)」- 小田急上原・梅ヶ丘駅前 (東京) -5-ヶ丘駅前 (東京) -5-

マッチ箱の背の部分に印刷されている”小田急上原”は「代々木上原」駅のことでしょう。「代々木上原」駅も「梅ヶ丘」駅もともに小田急電鉄小田原線の駅です。

かつて洋菓子と喫茶「べにや(Beniya)」がありました。
SNSでお尋ねする機会がありましたので、頂いたメッセージと調べたことをまとめていきます。

「べにや(Beniya)」は漢字では「紅谷」と書きます。
1928(昭和3)年に和菓子屋として創業、第2次世界大戦後に和菓子屋から洋菓子と喫茶「べにや」へと移り変わっていったようです。
2014年に閉店したようですが、”喫茶は将来的に再開したい”とのことです。
是非、再開される機会があればいいな、と個人的に思っています。

さて、1960年前後に作れたと思われる2つのマッチ。
1枚目の写真、東郷青児の作品(サインがあります)が印刷されています。
2枚目と4枚目、「半円に丸」のデザインは”看板に使われていたデザインの一部ではないか”とのこと。
3枚目、デザイン化された電車が印刷されています。

だれかが大切に保管していたのでしょう。2つのマッチ箱は時と場所を越えて、たるみ燐寸博物館にたどり着きました。

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