


これは茨城県水戸市にある季節料理の店「環翠(かんすい)」の古いマッチだと思われます。
今は納豆料理とアンコウ料理が有名なんだそうですが、経木のマッチ箱に貼ってあるラベルには”どぜう”とあります。
もちろん「どじょう」のことで、かつては「どじょう料理」で有名だったのかもしれない、と想像しているのです。
料理として出されるわけではありませんが、このマッチラベルにもカッパが描かれています。これは茨城県龍ケ崎市にある牛久沼(うしくぬま)にカッパが住むという伝承と関係があるのかもしれません。
僕はwebでしか確認していないのですが、提灯に描かれた”環翠”のデザイン・フォントが気になってしかたがないのです。