

ディジタル・カメラも電子メールも携帯電話も普及していない時代のことです。
月曜日の午前中に出社し、報告書を提出し、午後には東京を出て、静岡鉄道「新静岡」駅近くのホテルに宿泊しながら、金曜日の夜に東京に戻るという生活が3か月ほど続いたことを思い出しました。
そうなると土曜日と日曜日は洗濯の日でしたね。
システム・リプレイスに関わる作業でしたが、場所は機密保護上、書くことはできません。
規定の時間以降も作業が続くこともあって、「新静岡」駅周辺を巡ることはできませんでした。どこのホテルだったのかも忘れてしましました。とても残念なことです。
そんな時代よりもっと前に作られたと思われる「叶家(KANOYA)」のマッチラベルが2枚、たるみ燐寸博物館にあります。
“静岡・追手町”とは現在の静岡県静岡市葵区追手町(あおいくおうてまち)です。
電話番号は途中で変更されたのでしょうか。
マッチ箱に貼ってあったとは思えないかもしれませんが、この2枚は間違いなくマッチのラベルなのです。