
緑色でまとめられたマッチラベルです。おそらく経木のマッチ箱に貼ってあったのだと思います。
さて、このマッチラベルは1929(昭和4)年3月20日から5月13日まで広島で開催された「昭和産業博覧会」に関係があるんじゃないかとわずかに思いましたが、そこまで古いとは思えないので、もう少し後の時代、第2次世界大戦後の広島駅前に広がっていた闇市(あるいは旧闇市)と関係があるのかもしれません。
「マッチのラベルに用いられるとは思っていなかった。それでは両面に”ひろしま駅前”という文字を加えてみよう」というような逸話があったかどうか。
“パラシュート遊技場”とはどういったモノだったのでしょう。
気になってしかたがないのです。