


どうやらこれは店名の由来となる大阪市東区(現:大阪市中央区)玉造一丁目で1925(大正14)年に創業した喫茶「玉一(タマイチ)」の古いマッチ箱のようです。
かつては暖簾分けした店舗を含め、大阪市内を中心に80以上の店舗があって「玉一会」を形成していました。
神戸でいえば喫茶「ホワイト」の「ホワイトの会」のようなものでしょうか。
マッチ箱(マッチラベル)の片面には近畿圏の空高く、「玉一」の図案の旗を運ぶ「鷲(あるいは鷹)」が印刷されていますね。
店内にはこれと同じデザインで「創業50周年」の際に制作された額が飾られているはずです(過去に1度訪れたことがあるような気がする)。
喫茶「玉一」についてはいろんなところで詳しく書かれているので、省略しますが、近くこのマッチ箱をもってミックスジュースを飲みに伺いたいと思っています。
末永く愛され続けますよう、心よりお祈りいたします。