



“純喫茶「チェリオ」”、”LP・立体音楽 冷暖房完備”、”富山専門店会加盟店”、”トヤマ・ソーガワ”
今も富山・総曲輪(そうがわ)で愛され続けている喫茶店「チェリオ」の古いマッチ箱です。
“立体音楽”とは5.1ch、7.1chといったサラウンドのことではなく、ステレオでLPレコードの音楽が流れていたということでしょう。
“チェリオ”の公式サイトにある「喫茶チェリオの歴史」によると創業は1935(昭和10)年です。
撮影に際して、手元にあるマッチ棒と経木の引き出し部分を使用しましたが、箱の状態よりもラベルのほうの劣化が激しく、あとどれくらいこの状態を保てるか定かではありません。
描かれているのは太陽でしょうか。
初めまして。
富山県富山市の中心部を訪れる機会が僕にあればこのマッチ箱をもって「チェリオ」に伺います。
そして、さようなら。それではまた。
喫茶「チェリオ」が街の空間と時の流れを記憶しながら、賑わいあることを心よりお祈りいたします。