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マッチ・コレクション/純大衆喫茶・コーヒー直輸入「神港」 – 神戸・湊川

“御休憩と商談に…… 純大衆喫茶 コーヒー直輸入 神港 湊川トンネル東半丁山側角”
“秘策!! 聞いたか 新港のコーヒー 呑めば気分朗らかだ
「ではウンと呑んで 腕も折れよと カットばそう」”

“湊川トンネル”とは「湊川隧道」のことではなく、湊川公園の下を潜るように通る「山手幹線」のトンネルだと気が付くのにずいぶんと時間がかかってしまった。
歩道側には”湊川トンネル”と大きな表示板があるのは知っていたが、ここはトンネルではなく、橋だと思い込んでいたので、その全景を撮影することを忘れている。
「ミナエンタウン」の北西に位置し、神戸電鉄「湊川」駅の南東に位置する。
上には確かに湊川公園で、かつてはこのトンネルを路面電車である神戸市電が走っていた。

“一丁”が109メートルだから、”半丁”はその半分の約55メートル。

このマッチラベルには海側から見える錨のマークと神戸市章と街の様子が描かれている。まだ湊川公園内に「新開地タワー(神戸タワー)」が建っていた時代だと思う。

錨のマークと神戸市章が電飾化されたのは1981(昭和56)年の「神戸ポートアイランド博覧会」からで、それまでは植樹された松だった。

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マッチ・コレクション/ペトロールとコレステリン應用育毛剤「オードコーカス」 – 発売元 三星堂 (神戸)

マッチ・コレクション/ペトロールとコレステリン應用育毛剤「オードコーカス」 - 発売元 三星堂 (神戸)

”おゝ神(カミ)よ! 吾が髪(カミ)はついにはへたり おゝわが頭髪(カミ)よ! 養毛剤オードコーカス 発売元三星堂”

“ペトロールとコレステリン應用育毛剤 オードコーカス”

神戸にゆかりのあるマッチラベルです。
「神戸元町商店街」の公式サイトに”第35話 元町喫茶店史 -「三星堂ソーダファウンテン”というタイトルの記事があります。
薬局であった”三星堂”が神戸・元町通りでは初めての喫茶店となる「三星堂ソーダファウンテン」をオープンしたのは1923(大正12)年だそうです。

「三星堂100年史:1898-1998(三星堂社史編纂委員会編、1999年)」の中に”オードコーカス”についての記述があるようです。

“三星堂”は「クラヤ三星堂」を経て現在の「株式会社メディセオ」につながっていきます。

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マッチ・コレクション/里の味「鉢の木」 – 鎌倉・建長寺前

マッチ・コレクション/里の味「鉢の木」 - 鎌倉・建長寺前 (1)
マッチ・コレクション/里の味「鉢の木」 - 鎌倉・建長寺前 (2)
マッチ・コレクション/里の味「鉢の木」 - 鎌倉・建長寺前 (3)

神奈川県鎌倉市山ノ内の建長寺(けんちょうじ)門前に1964(昭和39)年、”小さなおにぎり屋として”始まった精進料理・会席料理「鉢の木」が現在に至るまでのどこかの時代に作ったと思われるマッチ箱です。
のちの市内局番に当たる番号は「2」と1桁です。

最寄り駅はJR横須賀線・JR湘南新宿ラインの「北鎌倉」駅。
僕はかつて – まだ「湘南新宿ライン」が開業する以前のこと -、「横須賀線」を何度か利用することがありましたが、「北鎌倉」駅で下車したことはなかったかと思います。今の僕にはまだ「北鎌倉」へ行く準備はできていません。

「鉢の木」が末長く愛されるお店であることと一層のご隆盛をお祈りいたします。

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断続して連なる。

断続して連なる。

僕は小学校も中学校も高校もできれば行きたくないと思っていたほうで、毎日、行かなくていい理由を探していたように思う(それは僕だけではなかっただろうけれど)。

そんなことがあって入学した学校と卒業した学校がいずれも違うということではない。

日曜日は憂鬱だった。それと同じくらい土曜日が憂鬱だった。月曜日は気持ちがふさいでいた。火曜日も同じ。水曜日も同じ。木曜日はどうだったか。金曜日は最悪だった。

今日は木曜日。

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マッチ・コレクション/東京・有楽町の「ビア・ホール ニューアサヒ」と東京・新宿の「クラブ トーキョー」

マッチ・コレクション/東京・有楽町の「ビア・ホール ニューアサヒ」と東京・新宿の「クラブ トーキョー」 (1)
マッチ・コレクション/東京・有楽町の「ビア・ホール ニューアサヒ」と東京・新宿の「クラブ トーキョー」 (2)

1950(昭和25)年、ビールジョッキの顔に、注がれたビールの泡のような髪をした「ほろにが君」は朝⽇⻨酒株式会社(現在のアサヒビール株式会社)に就職し、広報誌や屋外のネオン広告(ネオンサイン)に登場した。
彼には朝⽇⻨酒株式会社の清涼飲料水部門(現在のアサヒ飲料株式会社)に勤める三ツ⽮サイダーが大好きな「三ツ⽮嬢」という素敵なガールフレンドがいた。

のちに「ほろにが君」と「三ツ⽮嬢」は結婚し、1955年に朝⽇⻨酒株式会社に早期退職した。
その翌年にあたる1956年に「電通映画社」と「人形芸術プロダクション」によって「ほろにが君」が主人公を務める約12分の企業PR映画「ビールむかしむかし」が製作・公開されるなどとは思ってもいなかった。

このPR映画は「第2回 全日本PR映画コンクール通産大臣賞」最優秀作品・色彩部門第1位受賞、「キネマ旬報ベスト・テン文化映画」第9位、「教育短編映画ベストテン」第4位」(以上すべて1956年)を受賞している。