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マッチ・コレクション/COFFEE & COCKTAIL「COMBO」 appreciatory of real Jazz「COMBO」 – 東京・有楽町

マッチ・コレクション/COFFEE & COCKTAIL「COMBO」 appreciatory of real Jazz「COMBO」 - 東京・有楽町 (2)

“そして、それが50年代ジャズの重要なチェックポイントとなる幻の店「コンボ」との出会いとなった。まだジャズ喫茶というコトバが一般化する前の話である。
場所はJR有楽町駅の、中央口と京橋口のちょうど中間点。”

“要するに戦後第1、第2世代のジャズ関係者で、この店を通過しなかった者はいなかったわけだ。”

“そして50年代後半のある日、いつものようにコンボのドアを開けようとして鍵がかかってることに気づいた。(中略)それっきり、店は2度と開くことがなかった。客の誰にも何も知らせず、突然ぼくのもっとも居心地のよかった勉強部屋は、こうして目の前から消えてしまったのだった。”

僕はジャスをよく知らないので「至高の日本ジャズ全史(相倉久人、2012年、集英社・集英社新書)」を読んだ。
ジャズには疎いが、この本の中に登場する武満徹、谷川俊太郎、ジョン・ケージ、「4分33秒」は知っている。

「コンボ(COMBO)」は「至高の日本ジャズ全史」の随所に登場する。

マッチラベルにある”appreciatory of real Jazz”は「本物のJAZZを味わう」「本物のJAZZが好き」、意訳すると「ジャスって最高」ってことになるのかな。”appreciatory”って使われる頻度に少ない単語だと思う。
描かれているイラストが素敵である。

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