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マッチ・コレクション/みなさまのパンの店「マル井パン」 – 平野店・福原店・大橋店・板宿店

マッチ・コレクション/みなさまのパンの店「マル井パン」 - 平野店・福原店・大橋店・板宿店 (1)
マッチ・コレクション/みなさまのパンの店「マル井パン」 - 平野店・福原店・大橋店・板宿店 (2)
マッチ・コレクション/みなさまのパンの店「マル井パン」 - 平野店・福原店・大橋店・板宿店 (3)
マッチ・コレクション/みなさまのパンの店「マル井パン」 - 平野店・福原店・大橋店・板宿店 (4)
2015年7月22日撮影
マッチ・コレクション/みなさまのパンの店「マル井パン」 - 平野店・福原店・大橋店・板宿店 (5)
2015年7月22日撮影
マッチ・コレクション/みなさまのパンの店「マル井パン」 - 平野店・福原店・大橋店・板宿店 (6)
2021年9月17日撮影
マッチ・コレクション/みなさまのパンの店「マル井パン」 - 平野店・福原店・大橋店・板宿店 (7)
2021年9月17日撮影
マッチ・コレクション/みなさまのパンの店「マル井パン」 - 平野店・福原店・大橋店・板宿店 (8)
2021年9月17日撮影

たるみ燐寸博物館に”マル井パン”の経木のマッチ箱があります。
マッチ箱の背の面には神戸市兵庫区平野(ひらの)町、兵庫区福原町、長田区大橋町、須磨区板宿(いたやど)町にあった”平野・福原・大橋・板宿”の各店舗の電話番号が印刷されてます。

「板宿センター街商店街」にあった”マル井パン”は2020年6月頃に「板宿本通商店街」へと移転しているので、2015年7月22日撮影した”マル井パン”と移転後の2021年9月17日撮影した”マル井パン”の写真とともにここに残しておきます。

山陽電鉄「板宿」駅北側に集まる各商店街をひと括りにして、そのような勘違いがあるかもしれない(呼ぶこともあるかもしれない)けれど、北側一帯を「板宿商店街」と呼ぶことはないと教えてくれたのは板宿本通商店街には住む「いたやどかりちゃん」です。

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手品遣い。

手品遣い。

僕は予定の裏側で、埋め合わせをしている。

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マッチ・コレクション/”KANTON RYORI HORAI” と”HORAI’S SPECIAL CAKES” – 蓬莱 (大阪・なんば)

マッチ・コレクション/"KANTON RYORI HORAI" と"HORAI'S SPECIAL CAKES" - 蓬莱 (大阪・なんば)

1945(昭和20)年10月、大阪・難波に「蓬莱食堂」が誕生します。
1962年以降、「蓬莱本館」「蓬莱別館」「株式会社蓬莱(551HORAI)」の3つの”蓬莱”へ分社・独立していったそうです。

経木のマッチ箱から剥がされたこのマッチラベルに「蓬莱本館」で今も使われている”蓬莱”の文字が小さく印刷されています。
そして、”HORAI’S SPECIAL CAKES”は「551HORAI」が1946年に「洋菓子部」を新設したとされることを意味しているのだと思うのです。
そうすると、このマッチラベルは1962年以降の分社・独立より前に使われていたということになりそうですね。

大阪・難波の戎橋筋商店街に「蓬莱本館」と「蓬莱(551蓬莱) 本館」と2つの”蓬莱”が並ぶようにして建っています。

“蓬莱”が末永く愛され、賑わいあることを心よりお祈りいたします。


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マッチ・コレクション/欧風料理「ハイウェー」(Grill Highway) – 三宮阪急前

マッチ・コレクション/欧風料理「ハイウェー」(Grill Highway) - 三宮阪急前 (1)

神戸・三宮で「ハイウェイ」と言えば、1932(昭和7)年に創業し、谷崎潤一郎が命名したとして知られるレストラン「ハイウェイ」で、そのマッチ箱は洋画家の小出楢重が手掛けた汽車の絵のデザインである。

古川緑波の「ロッパの悲食記」に収録されている「神戸」の章には次のように書かれている。

“ユーハイムを出て少し行くと、ハイウェイがある。これは戦前からのレストオランで、もとの場所とは、一寸違うが、すぐ近くで開店。又最近、北長狭通へ移った。きちんとした、正道の西洋料理店。戦時は、大東グリルという名に改めた。”

ここでも「ハイウェー」表記ではなく「ハイウェイ」なのだが、トアーロード、北野町とお店を移転しながら、神戸市中央区下山手通4丁目に落ち着いたとすれば、創業当時”Highway”は「ハイウェイ」と片仮名表記されず、”ハイウェー”で、マッチ箱のデザインも汽車の絵ではなく、ドット絵のこれだったんじゃないか、などと僕は思ったりしている。

残念ながら「ハイウェイ」は2010(平成22)年12月末に閉業している。

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マッチ・コレクション/TANGO CHANSONS “COFFEE Modeln(もでるん)” – 東京・新宿要通り

マッチ・コレクション/TANGO CHANSONS "COFFEE Modeln(もでるん)" - 東京・新宿要通り (1)
マッチ・コレクション/TANGO CHANSONS "COFFEE Modeln(もでるん)" - 東京・新宿要通り (1)

現在の東京・新宿「要通り(かなめどおり)」の過去と僕が交差したとすれば、1986年から1991年の5年間という直径の円の中の小さな点でしかなく、僕が立ち入る場所ではなかったし、それ以前もそれ以降も知らない。
タンゴ・シャンソン喫茶「Modeln(もでるん)」は僕以外の誰かの記憶の中にあるのだと思う。

マッチ箱は孤独で、寡黙である。
“もでるん”の響きとひらがな表記やデザインに隠されたなにかを聞き出すことを僕はできなかった。