


写真関連商品等の販売やプリント現像を手掛けるチェーン店「カメラのキタムラ」のマッチ箱だと思っていたのだけれど、よく見るとマッチ箱の背に部分に印刷されていたのは”カメラはキタムラ”でした。
香川県高松市に「高松ライオン通り」という南北に伸びる通りがあります。
高松中央商店街の公式サイトによると「ライオン」は1922(大正11)年にできた映画館「ライオンカン」に由来するそうです(1999年閉館)。
電話番号が”TEL2321″という時代にライオン通りにあった”CAMERA KITAMURA”のマッチ箱ですが、マッチ棒を収納する引き出し部分にはステープラー(ホッチキス)の針の箱によく見られる折り返しがあります。
こういうのが珍しいというと、そうでもないなと僕は思ってしまうのですが、それは日々多くのマッチ箱を見ているからですね。
とても大切にされて、今まで残って、そして、たるみ燐寸博物館に届けられました。