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マッチ・コレクション/喫茶「シェーク(Shake)」- 銀座館2階 (東京・銀座)

マッチ・コレクション/喫茶「シェーク(Shake)」- 銀座館2階 (東京・銀座) -1-
マッチ・コレクション/喫茶「シェーク(Shake)」- 銀座館2階 (東京・銀座) -2-
マッチ・コレクション/喫茶「シェーク(Shake)」- 銀座館2階 (東京・銀座) -3-

“喫茶「シェーク(Shake)」”の古い経木のマッチ箱は今で言う「ボックスマッチ寸六型」と呼ばれる5.6cm * 4.7cm * 0.9cmのサイズで、ラベルにはスカートから太ももがはだけた女性の両脚がエロティックに描かれています。

「公益財団法人ハイライフ研究所」の研究リポート”銀座の時層と来街空間「ハイライフ的銀座の歩き方」(その10)、2020年3月”に銀座2丁目に「銀座館ビル」が建てられたという記述があるので、この「銀座館ビル」が喫茶「シェーク(Shake)」があった”銀座館”なのだと思います。

かつて、三十間堀川(さんじっけんほりかわ)があった地域は1951(昭和26)年以降、第2次世界対戦の戦災の瓦礫・残土で埋め立てられたそうです。
高度経済成長期のモータリゼーションの影響もありますが、戦災復興都市計画の下、東京・銀座から川は消滅したのです。
それらの川の名残が「橋」の名前がつく交差点だそうです。

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マッチ・コレクション/舶来居酒屋「ボントン」 (野毛)

マッチ・コレクション/舶来居酒屋「ボントン」 (野毛) -1-
マッチ・コレクション/舶来居酒屋「ボントン」 (野毛) -2-
マッチ・コレクション/舶来居酒屋「ボントン」 (野毛) -3-

“のげ”は「野毛」と書くのだと思う。
「野毛」という地名で僕が最初に思い浮かぶのは神奈川県横浜市中区の「野毛町」なのだけれど、そういえば中学3年生から高校1年生までの2年間住んだ神奈川県川崎市にも「下野毛」があったなと思い返している。
見落とした場所もあるかもしれないが、千葉県成田市に「野毛平」、千葉県市原市に「野毛」、東京都世田谷区に「上野毛」と「野毛」がある。

マッチ箱に片面に描かれた女性が見上げているがガス灯だとすると、日本で最初にガス灯がともった – それは1872(明治5)年10月31日のできごとで、そこまで古いマッチ箱ではないが – 横浜市の「野毛」に舶来居酒屋「ボントン」があったのだと僕は推測しているのだけれど、どうだろう。

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マッチ・コレクション/TEA ROOM「モア」 (神戸駅前石川ビル地下)

マッチ・コレクション/TEA ROOM「モア」 (神戸駅前石川ビル地下) -1-
マッチ・コレクション/TEA ROOM「モア」 (神戸駅前石川ビル地下) -2-
マッチ・コレクション/TEA ROOM「モア」 (神戸駅前石川ビル地下) -3-
マッチ・コレクション/TEA ROOM「モア」 (神戸駅前石川ビル地下) -4-
マッチ・コレクション/TEA ROOM「モア」 (神戸駅前石川ビル地下) -5-

「石川ビル」はJR神戸線「神戸」駅の北口から歩いて3分くらいのところに建っていますが、その地下にある店はもう別の店で”TEA ROOM「モア」”はありません。

似たようなデザインのマッチ箱をみたことがあるような気がするし、訪れたようなようにも思うのですが、それは僕の勘違いかもしれません。
誰かの街の記憶と僕の記憶が交錯します。素敵なマッチ箱だと思います。

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マッチ・コレクション/CAMERA KITAMURA – カメラはキタムラ(香川・高松ライオン通り)

マッチ・コレクション/CAMERA KITAMURA - カメラはキタムラ(香川・高松ライオン通り) -1-
マッチ・コレクション/CAMERA KITAMURA - カメラはキタムラ(香川・高松ライオン通り) -2-
マッチ・コレクション/CAMERA KITAMURA - カメラはキタムラ(香川・高松ライオン通り) -3-

写真関連商品等の販売やプリント現像を手掛けるチェーン店「カメラのキタムラ」のマッチ箱だと思っていたのだけれど、よく見るとマッチ箱の背に部分に印刷されていたのは”カメラはキタムラ”でした。

香川県高松市に「高松ライオン通り」という南北に伸びる通りがあります。
高松中央商店街の公式サイトによると「ライオン」は1922(大正11)年にできた映画館「ライオンカン」に由来するそうです(1999年閉館)。

電話番号が”TEL2321″という時代にライオン通りにあった”CAMERA KITAMURA”のマッチ箱ですが、マッチ棒を収納する引き出し部分にはステープラー(ホッチキス)の針の箱によく見られる折り返しがあります。
こういうのが珍しいというと、そうでもないなと僕は思ってしまうのですが、それは日々多くのマッチ箱を見ているからですね。
とても大切にされて、今まで残って、そして、たるみ燐寸博物館に届けられました。

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マッチ・コレクション/イタミドメ・ネツサマシ のむとすぐきく「日本散(ヒノモトサン)」 – 深井和商会(山口・下関)

“かぜ・頭痛・歯痛”、”イタミドメ・ネツサマシ”、”各薬店にあります”、”本舗  深井和商会 下関”

痛みと熱は昔から医療における長い課題なのだと思います。

漢方の医薬品・化粧品の「再春館製薬所」が2010年1月20に東京・高輪にある事務所1階に「高輪 伝統薬房」を開店した際に参加した「全国伝統薬連絡協議会 会員会社」21社のリスト中に「深井薬品工業株式会社(所在地:山口県)」があります。
代表商品は「キクニホン」という解熱鎮痛剤で、今でも山口県を中心に「キクニホン」のホーロー看板を見つけることができるようですが、2015年11月17日現在の「全国伝統薬連絡協議会 会員会社」34社の中に「深井薬品工業株式会社」の名前はありません。

その「深井薬品工業株式会社」の前身がこのマッチラベルにある”深井和商会(フカイカズシヨウカイ)”で当時の主力商品が”日本散(ヒノモトサン)”だったのではないだとうかと僕は考えています。

「深井薬品工業株式会社」の今はわかりませんが、かつて会社のあった場所を「Google ストリートビュー」で確認すると消えかかった「キクニホン本舗」という看板のある2階建ての建物を見つけることができます。

このラベルを手掛けたのは2021年7月25日のblog”マッチ・コレクション/新愛知 – 名古屋西川端町中央マッチ社納 (マッチラベル)“にも登場するかつて名古屋市中区に存在した”西川端町”という場所にあった「中央マッチ社」なのです。