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マッチ・コレクション/COFFEE AND LUNCH “BONNIE & CLYDE(ボニー&クライド)” – 神戸「灘店」と「花隈店」

マッチ・コレクション/COFFEE AND LUNCH "BONNIE & CLYDE(ボニー&クライド)" - 神戸「灘店」と「花隈店」 (1)
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マッチ・コレクション/COFFEE AND LUNCH "BONNIE & CLYDE(ボニー&クライド)" - 神戸「灘店」と「花隈店」 (5)
マッチ・コレクション/COFFEE AND LUNCH "BONNIE & CLYDE(ボニー&クライド)" - 神戸「灘店」と「花隈店」 (6)

COFFEE AND LUNCH”BONNIE & CLYDE(ボニー&クライド)」”は今はもうない。

店名は”1967年にアメリカ(日本では翌1968年)で公開された映画「俺たちに明日はない」の原題「Bonnie and Clyde」と同じ。
映画公開以降、邦楽では歌詞の中に「ボニー&クライド」が使われることが多いので、店名の由来は想像するしかない。

マッチ箱の片面の地図では「灘店」はJR神戸線「灘」駅北側に広がる大きな広場の西にあったことになる。
「国鉄」の分割民営化でJRが発足するのは1987年4月1日。
今、JR「灘」駅前の南北の広場は「都市ブランドの向上と人口誘引につなげるプロジェクト」の一環で大きく変わろうとしている。
「花隈店」は”花隈駐車場”の西、阪急電車「花隈」駅東改札口近くの”花隈中央通”にあったことになる。
“花隈駐車場”とは花隈城趾がある花隈公園地下の駐車場のこと。

“出前”は今でいう「デリバリー」のこと。オフィス街が近いからだろう。
当時、「ボニクラ」と呼ばれていたかわからないが、「ちょっとボニクラいってくる。もし誰かから急ぎの電話があったら、ボニクラに電話をかけて呼び出してほしい」とこのマッチ箱を事務職の女のコに渡してでかける誰かのために”呼出”の番号が用意されていたのかもしれない。
1987年は携帯電話の始まりの年だが、約900gの携帯電話を持ち歩くことはまずなかった。スーツのポケットには入らない。

喫茶店へいくのはいやな電話には出たくない、と意味もあったはずで「よほどのことがない限り、呼び出さないでよね」という含みは共通の認識としてあったのだと思う。

「花隈公園」石碑と「花隈中央通」のアーチを南北から撮影したのは2021年6月15日。
「花隈」駅は神戸高速鉄道でも阪神電鉄でも山陽電鉄でもなく、阪急電鉄だったのかと僕は改めて思う。