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マッチ・コレクション/「フランス野獣派の巨匠 ブラマンク展 1966」と「ブラマンク(著:里見勝蔵、日動画廊出版部)」

マッチ・コレクション/「フランス野獣派の巨匠 ブラマンク展 1966」と「ブラマンク(著:里見勝蔵、日動画廊出版部)」 -1-
マッチ・コレクション/「フランス野獣派の巨匠 ブラマンク展 1966」と「ブラマンク(著:里見勝蔵、日動画廊出版部)」 -2-
マッチ・コレクション/「フランス野獣派の巨匠 ブラマンク展 1966」と「ブラマンク(著:里見勝蔵、日動画廊出版部)」 -3-

モーリス・ド・ヴラマンクが好きな人ならこのマッチをもらったら(そしてマッチ棒を使い終わったら)箱は大切に保管するだろう。飾っていたかもしれない。
すべての作品というわけではないけれど僕もヴラマンク(Vlaminck)が描いた絵が好きだ。

さて、以下「ブラマンク」表記で進める。
「フランス野獣派の巨匠 ブラマンク展」は1966(昭和41)年に開催された。
会期と場所は「東京展」が10月1日から15日まで東京・銀座の「日動画廊」で、「大阪展」は10月29日から11月10日まで大阪の「新大ビル」だった。「大阪展」について探ってみるも、僕には資料を見つけることができなかったが、マッチ箱には「新大ビル」ある。1958年に堂島に完成した「新大阪ビルヂング」のことだろうか。
読売新聞社主催、フランス大使館後援。「大阪展」にはさらに大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、そして読売テレビと日動画廊が加わる。

里見勝蔵(さとみかつぞう)は京都市生まれの洋画家で1921年から1925年までフランスに留学し、ブラマンクにフォービスムを学んだ。彼の著書「ブラマンク」が日動画廊出版部から出版されたのは1968年。当時の価格は720円だったということになる。
1966年の「ブラマンク展」からは未来の日付となるが、書籍の出版を告知する意味合いもあったのだろう。
5月13日は里見勝蔵の命日である。