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雑文

追いつくためには少々長い道のりを進まなければならない、と彼は言った。

追いつくためには少々長い道のりを進まなければならない、と彼は言った。

「いずれにしろ」と彼は言った。「時間に限りはある。できることは多くない。だからできるだけ遠くまで石を投げるのだ。だれかに当たる。人がいなくても、どこかには必ず当たる」
「それを信じろ、と僕にいうわけですか」と僕は訊く。「人には当てたくないですね」