


日本庭園・枯山水を図案化したようなマッチ箱に”名物鍋 大仏のへそ”、”新若草温泉”と局番「2」で始まる電話番号が印刷されています。
1957(昭和32)年、奈良に「新若草山自動車道(奈良奥山ドライブウェイ)」が完成したことによって「新若草温泉」と呼ばれるようになったのだと思っているのだが、今では「若草温泉」が一般的なのだと思います。
“大仏のへそ”という鍋料理は新若草山ドライブウェイ沿いに建つ「ANDO HOTEL 奈良若草山」の「当館名物鍋」として紹介されています。
このホテルは2020年7月オープンですが、その前身は1964年に運営を開始した「遊景の宿 平城」だったそうです。
だからといって、旧「遊景の宿 平城」時代のマッチだったという根拠はどこにもありません。
鍋がおいしい季節となりました。