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連続する古びた警告。

連続する古びた警告。

“外はかなり寒そうだった。カーテンを開けてみたが、まだ真っ暗闇に近かった。視野の片側には高速道路の無愛想なオレンジ色の光が延々とつづき、空は蓋をされているかのように暗く、夜明けの兆しは全然なかった(ウィル・ワイルズ「時間のないホテル」 、翻訳: 茂木健、2017年、東京創元社)”

気がつくともう外は暗くなって一日の終わりを意味する夜の準備が進んでいる。
もう何年もそのことに気がついているのだが、冬眠の季節が近い。
夜の高さは充分だったが、気になることも多く、安眠を妨げられることがないよう、予備工作が必要なことも知っている。

激しく雨の降り出す音がする。

おやすみなさい、いい夢を。

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マッチ・コレクション/お伊勢詣りに赤福餅を – 三重・伊勢

マッチ・コレクション/お伊勢詣りに赤福餅を - 三重・伊勢 (1)
マッチ・コレクション/お伊勢詣りに赤福餅を - 三重・伊勢 (2)
マッチ・コレクション/お伊勢詣りに赤福餅を - 三重・伊勢 (3)

「赤福餅」の広告マッチ。
マッチ箱自体は経木で両側面ともマッチストライカーという仕様です。
片面には”お伊勢詣りに赤福餅を”、もう片面には遠目に見ると東海道五十三次の宿場町を描いた浮世絵にありそうな風景がラベル化されて貼ってあります。
よくみると右上に「伊勢参り」、左下に「赤福」の看板と”名物 あかふく”の文字とともに店が描かれている、単純化された広告的なイラスト要素の多い絵です。

“伊勢の名物 赤福餅は えぇじゃないか”
そんなCMを観て育った僕の小学校での修学旅行先は三重県伊勢市でした。
1970年代の前半の転校したばかりの春のことでした。
二見浦の海に突き出た夫婦岩の間から昇る太陽を押しつけられるように朝早く見たような気がします(希望者だけだったかもしれない)。
そして家族にために、「赤福餅」を買って帰ったのです(「赤福餅」の入った箱はできるだけ斜めにしないで持ち運ぶことをおすすめする)。

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マッチ・コレクション/熱海「東映ナギサ」とCoffee「NAGISA」とBar「NAGISA」

マッチ・コレクション/熱海「東映ナギサ」とCoffee「NAGISA」とBar「NAGISA」 (1)
マッチ・コレクション/熱海「東映ナギサ」とCoffee「NAGISA」とBar「NAGISA」 (2)
マッチ・コレクション/熱海「東映ナギサ」とCoffee「NAGISA」とBar「NAGISA」 (3)

2020年現在、静岡県熱海市に映画館はありません。2010年頃にすべて閉館したようです。
“東映ナギサ”は「静岡県熱海市渚町10-5」にかつてあった映画館で、その住所からすると現在は「ローソン 熱海渚店」と「Cafe&Restaurant Nagisa」です。
1階が1947(昭和22)年創業の「ナギサコーヒー」ですね。2階から熱海の海を一望できるそうです。
かつてはバーもあったようです。
映画の上映時間まで待ち合わせたり、映画を観たあとで立ち寄った人も多いのではないでしょうか。

映画館の名前も喫茶店もバーの名前も「渚町」という町名に由来するのでしょう。
「ナギサコーヒー」については多くの方がwebに書き残していらっしゃるので、割愛します。

末長く愛されるお店であることをお祈りいたします。